11月30日は何の日?
11月30日は、年金の日、絵本の日、本みりんの日、オートフォーカスカメラの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
年金の日
年金の日は、厚生労働省が2014年(平成26年)に制定した。
11月30日は、「11(いい)30(みらい)」の語呂合わせから。
国民一人ひとり、年金情報を手軽に確認できる「ねんきんネット」などを活用しながら、高齢期の生活設計に思いを巡らす日としている。
年金の日には、賛同団体やその会員等(金融機関、生命保険会社等)や市区町村において、ポスターやリーフレットを活用した「年金の日」や「ねんきんネット」の周知等を実施する。
この日には公的年金の運営業務を担う日本年金機構により出張相談や年金セミナーなどが実施される。
日本年金機構は11月を「ねんきん月間」と位置づけ、厚生労働省と協力して公的年金制度の普及・啓発活動を展開している。
絵本の日
「絵本の日」は1986年11月30日、作家・評論家・翻訳家の瀬田貞二さんが著した『絵本論』(福音館書店)が発行されたことにちなんで、福岡市のこどもの歯科医院を運営する「医療法人 元気が湧く」が開設した民間図書館「絵本と図鑑の親子ライブラリー」(ビブリオキッズ&ビブリオベイビー)が制定。
絵本の研究者・作家・出版社・書店・読者とともに絵本の魅力を伝え、絵本を通して子どもたちの感性を育て、個人と社会を結び、その教育的・文化的・社会的な活動を広めていくことが目的とされる。
本みりんの日
本みりんの日は、 本みりんのメーカーで構成される全国味淋協会の「本みりんの日」事務局が制定。
11月30日は、「い(11)み(3)りん(0=輪)」の語呂合せと、鍋物などで本みりんを使う季節であることから。
本みりんは上品な甘み、旨み、香り、テリ、ツヤ等の調理効果を有する日本の伝統的な酒類調味料。
アルコールが1%未満の「みりん風調味料」や、塩分を含んだ「発酵調味料(料理酒など)」が、「本みりん」と区別されずに使用されているケースも多くあることから、本みりん業界では「本みりん」の良さをもっと多くの消費者の皆様に知ってもらうために「本みりんの日」を制定している。
オートフォーカスカメラの日
カメラの日は、1977年11月30日、小西六写真工業株式会社(のちコニカ株式会社)が世界で初めて自動焦点調節機能(オートフォーカス)を備えたカメラ「Konica C35 AF(ジャスピンコニカ)」を商品化し発売。
高度な撮影技術を不要とし、カメラの普及に大きく貢献したオートフォーカスカメラの登場を記念して、11月30日がオートフォーカスカメラの日とされるようになりました。
誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。
「ピンボケさんさようなら…」というCMでヒットし、このカメラは2年間で100万台を売る大ヒットとなりました。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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