9月29日は何の日?
9月29日は、招き猫の日、洋菓子の日、クリーニングの日、日中国交正常化の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

招き猫の日
招き猫の日は、1995年(平成7年)、招き猫の愛好家が集う「日本招猫倶楽部」によって制定された記念日。
招き猫の魅力をアピールして、より多くの人に魅力を知ってもらうことを目的としいている。
9月29日は、来る福「くる(9)ふ(2)く(9)」の語呂合わせから。
招き猫は、前足で人を招く形をした、猫の置物。猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するため、古くは養蚕の縁起物でもあったが、養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物とされている。
招き猫には右手をあげた猫と左手をあげた猫の二種類があり、「右手」はお金や福を呼び、「左手」は客などの人を招くとされる。
洋菓子の日
洋菓子の日は、2002年(平成14年)に洋菓子業界の発展と交流、業界の若手技術者の育成などを目的に活動する三重県洋菓子協会が制定した記念日。
9月29日は、フランスで菓子職人の守護聖人とされているサン・ミシェル(大天使ミカエル)を記念する祝日が9月29日であることに由来する。
日本では「サン・ミシェル」という名前の洋菓子店が多数みられる。
「洋菓子」とは、西洋に起源をもつ菓子の総称。日本の伝統的な菓子である「和菓子」と対置される言葉。
クリーニングの日
クリーニングの日は、1982年(昭和57年)に全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(東京都新宿区)が制定した記念日。
生活者にクリーニングの利用を促進し、自らもクリーニングの技術向上を目指すことを目的としている。
9月29日は、クリーニング「ク(9)リーニ(2)ング(9)」の語呂合わせから。
同連合会に加盟している全国のクリーニング店では、毎年この時期に合わせたキャンペーンを実施している。
日中国交正常化の日
日中国交正常化の日は、1972年(昭和47年)9月29日、北京で「日中共同声明」の調印式が行われ、当時の総理大臣であった田中角栄と、周恩来首相が署名した出来事に由来。
これにより日本国と中華人民共和国が国交を結んだ。
また、この日中共同声明に基づき、日本は中華人民共和国と対立関係にあり、それまで国交のあった中華民国(台湾)に断交を通告した。
これにより、中華人民共和国建国23年を経て両国間の正式な国交がない状態を解決した。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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