5月14日は何の日?
5月14日は、けん玉の日、温度計の日、種痘記念日、ごいしの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
けん玉の日
けん玉の日は、一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(GLOKE)によって制定された記念日で、「けん玉で世界をつなごう」を合言葉に、国際的に普及させることを目的としている。
5月14日は、1919年(大正8年)5月14日、けん玉の原型となる「日月ボール」が江草濱次氏によって考案・実用新案登録されたことに由来する。
「けん玉」の名前は、十字状の「けん(剣)」と穴の空いた「玉」でできた玩具であることに由来し、漢字で書くと、「剣玉」「拳玉」「剣球」などがある。
温度計の日
温度計の日は、「°F」で表される「華氏温度」を考案したドイツの物理学者ファーレンハイトの誕生日が1686年5月14日であることに由来する記念日。
「℃」で表現される「摂氏温度」が、水が沸騰する温度を100度、氷が溶ける温度を0度と定義しているのに対し、華氏温度(°F)は氷と食塩の混合物の温度を0度、人間の体温を96度として定めている。
日本では摂氏温度(℃)のほうがなじみがありますが、アメリカ・イギリスでは華氏温度(°F)での表記が一般的。
種痘記念日
種痘記念日は、1796年5月14日、イギリスの医学者エドワード・ジェンナー(1749~1823年)が世界で初めて種痘(しゅとう)の接種を行ったことに由来。
当時、天然痘(てんねんとう)は最も恐ろしい病気の一つで、ヨーロッパだけで毎年60万人もの命が奪われており、発症すると高熱が続いて、全身に化膿性の発疹ができるため、運よく治った人でも顔中が酷い痘痕(あばた:皮膚にぶつぶつの小さなくぼみが残る)となった。
天然痘の予防において、それまで行われていた人痘接種より安全性の高い牛痘接種の種痘法を開発したジェンナーは「近代免疫学の父」とも呼ばれている。
ごいしの日
ごいしの日は、日本で唯一の蛤(はまぐり)碁石の産地である宮崎県日向市で、蛤碁石の製造・販売などを手がけるミツイシ株式会社が制定した記念日。
日向市と那智黒碁石の産地の三重県熊野市のパートナーシップ協定の締結、ミツイシの創業100周年などを記念したもので、碁石・囲碁文化の発展と普及、技術の継承を目的としている。
5月14日は、碁石「ご(5)い(1)し(4)」の語呂合わせから。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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