5月6日は何の日?
5月6日は、ゴムの日、コロッケの日、ふりかけの日、アクティブシニアの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
ゴムの日
ゴムの日は、ゴム「ゴ(5)ム(6)」と読む語呂合せから、ゴム製品のPRを目的に制定された記念日。
ゴムとは伸縮性に優れた高分子物質のことで、ゴムノキ(ゴムの木)の樹液(ラテックス)から作られる天然ゴムと人工的に合成される合成ゴムがある。
天然ゴムは、ゴムノキを植えてからゴム生産用の樹液(ラテックス)を採取するまで、5年程度の期間がかかるといわれる。
天然ゴムは弾性や強度が高く、車のタイヤなどに使われているが、ゴムの木の育つ地域が限定されていることと、天然素材で品質が安定しにくい傾向にあり、持続的な供給が難しくなっているといった問題も抱えている。
コロッケの日
コロッケの日は、家族でコロッケを食べてもらいたいという願いを込めて、コロッケメーカーである株式会社味のちぬや(香川県三豊市)が制定した記念日。
5月6日は、庶民の味方として親しまれてきたコロッケを春の行楽シーズンに家族で食べてもらいたいとの願いと、コロッケ「コ(5)ロ(6)ッケ」の語呂合わせから。
大正時代の末期から昭和時代の初めにかけて、コロッケを含む洋食が広く大衆に普及した。
コロッケは、トンカツ、カレーライスとともに「大正の三大洋食」または「日本の三大洋食」とも呼ばれている。
ふりかけの日
ふりかけの日は、「ふりかけの元祖」とされる熊本県の薬剤師・吉丸末吉氏の誕生日が1887年(明治20年)5月6日であることに由来する。
ふりかけを国内外に広める活動を行っている一般社団法人・国際ふりかけ協議会(International Furikake Association:IFA)が制定。
大正時代、吉丸氏は当時の日本人のカルシウム不足を補う方法として、魚の骨を砕いてご飯にかけて食べることを考案した。
その吉丸氏の存在を知らせるとともに、「ふりかけ」という食文化の発展が目的。
アクティブシニアの日
アクティブシニアの日は、理美容機器・化粧品・医療機器などを手がけるタカラベルモント株式会社(大阪府大阪市)が制定した記念日。
タカラベルモント株式会社の「美」と「健康」についての多彩な事業を活用して、アクティブにイキイキと生活するシニア世代を増やすことが目的。
5月6日は、元気なシニア世代をイメージして5月5日のこどもの日の翌日の5月6日とした。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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