11月24日は何の日?
11月24日は、鰹節の日、和食の日、オペラ記念日、進化の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
鰹節の日
鰹節の日は、愛媛県伊予市に本社を置き、鰹節を製造・販売するヤマキ株式会社によって制定されました。
11月24日は「いい(11)節(ふし24)」の語呂合わせから。
この日は、一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されている。
鰹節の使い方や、上手なだしの取り方などをもっと多くの人に知ってもらうことが目的。
鰹節の日には、鰹節の切り削り実演販売や、だしの取り方教室などが企画・実施されています。
和食の日
東京都台東区に事務局を置く一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)が制定。
11月24日は、「いい日本食」を「い(1)い(1)に(2)ほんしょ(4)く」の語呂合わせが由来。
日本の伝統であり、国民にとってなじみ深い和食文化の認識を深めることで、その魅力や大切さを再考するのが記念日制定の目的となっています。
2013年に「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、和食文化は、世界共通の財産となりました。
和食の日には、学校での食育授業や和食給食の提供など、全国で和食に親しむ活動を促進し、和食文化の保護・継承を推進している。
和食の日は、一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されている。
オペラ記念日
オペラ記念日は、 1894年(明治27年)11月24日、東京音楽学校(現在の東京芸術大学)の奏楽堂で、明治以降日本初のオペラが上演されたことが由来となっています。
この公演は、日清戦争での傷病兵のための慈善興業として上演された。
演目はグノー作曲の「ファウスト」第1幕。
「君が代」を編曲したドイツ海軍軍楽隊長のフランツ・エッケルトが指揮をし、オーストリア大使館職員が出演、合唱は音楽学校の生徒が務めた。
進化の日
1859年11月24日、イギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin、1809~1882年)の『種の起源』(On the Origin of Species)の初版が刊行されました。
進化の日の英語表記は「Evolution Day」。
ダーウィンは自然選択によって、生物は常に環境に適応するように変化し、種が分岐して多様な種が生じると主張した。
そしてこの過程を「生存競争」「適者生存」などのフレーズを用いて説明した。
『種の起源』は非専門家向けに読みやすく書かれており、幅広い関心を集めた。当時の生物学の根本をなす宗教的信念を否定したために、科学的だけでなく、宗教的・哲学的論争も引き起こした。
また、チャールズ・ダーウィンの誕生日である2月12日は、ダーウィンの日(Darwin Day)となっている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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