7月7日は何の日?
7月7日は、七夕、カルピスの日、冷やし中華の日、川の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

七夕
七夕は、織姫と彦星が天の川を渡って、年に一度だけ会うことができるという中国の伝説に由来する日。
この伝説が奈良時代に日本に伝わり、日本に元々あった七夕信仰と結びついて年中行事としての「七夕」へと発展した。
織姫星(織女星:しょくじょせい)はこと座の1等星ベガ、彦星(牽牛星:けんぎゅうせい)はわし座の1等星アルタイルである。
この二つの星に、はくちょう座の1等星デネブを加えた三つの星を結ぶと大きな三角形となり、「夏の大三角」と呼ばれる。
カルピスの日
カルピスの日は、カルピスの製造などを行う飲料・乳製品メーカーのカルピス株式会社(東京都墨田区)が制定した記念日。
1919年(大正8年)7月7日、カルピス株式会社の前身であるラクトー株式会社が日本初の乳酸菌飲料「カルピス」を発売した。
カルピスは、搾ったままの国産生乳と、100年間受け継いできた乳酸菌と酵母の発酵から生まれた飲み物で、「カラダの健康」だけでなく、美味しさがもたらす笑顔が象徴する「こころの健康」も目指す世界的に人気のある飲料である。
冷やし中華の日
冷やし中華の日は、7月7日が二十四節気の「小暑」となることが多く、夏らしい暑さがはじまり、冷やし中華がおいしい季節であることから、冷やし中華の愛好家や料理人などが制定した記念日。
冷やし中華の発祥については諸説あるが、現代風の冷やし中華の原型は五色涼拌麺(五目冷やしそば)として東京・神田神保町の「揚子江菜館」が1933年(昭和8年)に創作していたメニューが有力である。
また、仙台市錦町の「龍亭」では1937年(昭和12年)に冷し中華・冷麺を販売していたとされている。
川の日
川の日は、近代河川制度100周年にあたる1996年(平成8年)に、建設省(現在の国土交通省)が制定した記念日。
都市の発展・治水事業の発展などにより希薄化した人と河川との関係を見直し、河川に対する人々の関心を取り戻すことを目的としている。
7月7日は、七夕の「天の川」のイメージがあること、7月は「河川愛護月間」であること、季節的に水に親しみやすいことから。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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