7月6日は何の日?
7月6日は、サラダ記念日、公認会計士の日、ピアノの日、ワクチンの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

サラダ記念日
サラダ記念日は、1987年(昭和62年)5月8日に歌人・俵万智(たわら まち)が発表した第一歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)の中の一首である、
「この味がいいね」と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日
から、7月6日が「サラダ記念日」として広く認識されるように なった。
『サラダ記念日』は、280万部のベストセラーとなった。表題の「サラダ記念日」の他、第32回「角川短歌賞」を受賞した「八月の朝」などを含む434首が収録されている。
翌1988年(昭和63年)に第32回「現代歌人協会賞」を受賞した。
公認会計士の日
公認会計士の日は、1948年(昭和23年)7月6日、公認会計士に関する法律である「公認会計士法」が制定されたことを記念し、1991年(平成3年)に日本公認会計士協会が制定した記念日。
公認会計士法制定の基本理念の再認識や、さらなる躍進を期することを目的としている。
日本公認会計士協会は、公認会計士の日を中心として全国で広報活動を行っている。
ピアノの日
ピアノの日は、1823年(文政6年)7月6日、オランダ商館医となるドイツの医師シーボルト(1796~1866年)が日本に初めてピアノを持ち込んだとされる出来事に由来している。
この「日本で一番古いピアノ」は山口県萩市の「熊谷美術館」に保存・展示されている。製造されたのは1806年(文化3年)頃のイギリス・ロンドンで、四角いテーブルのような形をしたスクエア型の小型のピアノである。足を外して持ち運ぶこともできる。
国際的には3月29日を「Piano day」としており、ピアノの鍵盤が88あることから、1月1日から数えて88日目をピアノの日としているようである。そのため、日本でも8月8日をピアノの日とするケースもある。
ワクチンの日
ワクチンの日は、医療技術の世界的企業であるアメリカのBectonDickinson社の日本法人である日本ベクトン・ディッキンソン株式会社が制定した記念日。
記念日は、ワクチンの大切さを多くの人に知ってもらうことを目的としている。
1885年のこの日、フランスの細菌学者のルイ・パスツール(1822~1895年)が開発した狂犬病ワクチンが少年に接種されたことに由来する。
パスツールは、感染症にかからないようにするためにワクチンによる予防接種という方法を開発し、狂犬病や炭疽菌、ニワトリコレラなどのワクチンを発明した。
同時代に生きたドイツのロベルト・コッホ(1843~1910年)とともに「近代細菌学の開祖」とされる。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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