6月11日は何の日?
6月11日は、傘の日、雨漏り点検の日、国立銀行設立の日、梅酒の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
傘の日
傘の日は、全国の洋傘製造業者有志によって、1963年(昭和38年)3月に設立された「日本洋傘振興協議会」(東京都台東区)が1989年(平成元年)に、暦のうえで入梅にあたることの多い6月11日を「傘の日」に制定した。
この季節の必需品である傘の販売促進と傘の使い方などモラルの向上が目的となっている。
洋傘は明治時代に輸入本数が多くなり、文明開化の波とともに一気に市民の手に渡るようになっていった。
雨漏り点検の日
雨漏り点検の日は、全国雨漏検査協会が1997年(平成9年)4月に制定した記念日。
本格的な梅雨を前に建物の雨漏りの点検をして、雨漏り被害に遭わないようにすることを目的としている。
6月11日は、この日が暦の上で「梅雨入り」を意味する雑節の一つ「入梅」になることが多いため。
全国雨漏検査協会では、紫外線に反応して青く光る特殊な検査液を使って雨漏りを発見する、独自の検査方法を用いている。
国立銀行設立の日
国立銀行設立の日は、1873年(明治6年)6月11日、日本初の銀行、第一国立銀行(後の第一勧業銀行、現在のみずほ銀行)が設立されたことに由来する。
「国立」という名前が付いているが、これはアメリカの「National Bank」を直訳したもので、「国法によって立てられた銀行」という意味であり、国が設立した銀行ではなく民間の銀行である。
国立銀行はすべて第●●国立銀行のように、設立順に番号を名乗っており、これを「ナンバー銀行」と呼んだ。
第四銀行や十六銀行、七十七銀行など、現在もそのままの名称を使っている銀行が残っている。
梅酒の日
梅酒の日は、梅酒や梅関連製品の製造・販売を手がけるチョーヤ梅酒株式会社(大阪府羽曳野市)が2004年(平成16年)に制定した記念日。
6月11日は、6月の「入梅」の時期から全国的に梅の摘み取りがはじまり、梅酒づくりのシーズンに入ることから。
梅酒を飲んで夏を元気に乗り切ってもらいたいという思いが込められており、高品質の梅酒の美味しさを多くの人に味わってもらうことを目的としている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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