4月24日は何の日?
4月24日は、植物学の日、日本ダービー記念日、しぶしの日、東武ワールドスクウェアの開園日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
植物学の日
植物学の日は、「日本の植物学の父」といわれ、植物学者として多数の功績を残した牧野富太郎博士の誕生日であることから制定された記念日。博士の氏名から「マキノの日」とも呼ばれる。
牧野博士は1862年(文久2年)旧暦の4月24日、現在の高知県高岡郡佐川町で生まれた。
幼少期から植物に興味を持ち、94歳で生涯を終えるまで研究を続けた牧野博士。
ふるさとの高知県には、博士の業績を称える「高知県立牧野植物園」がある。
独学で植物分類学を研究し、生涯を植物研究に費やした。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作として残っている。
日本ダービー記念日
日本ダービー記念日は、1932年(昭和7年)4月24日、東京・目黒競馬場で日本初のダービー(第1回 東京優駿大競走)が開催されたことに由来する記念日。
当日の天候はあいにくの雨で馬場は不良。レースは19頭の出走馬で、優勝したのは1番人気のワカタカ。
第4コーナーでアサハギと並んだものの、4馬身の差をつけて逃げ切った。
馬券は1枚20円で払戻金は単勝39円であった。1レース1人1枚のみ。当時の月給は普通60~70円なので、かなり高価な馬券であった。
しぶしの日
しぶしの日は、2006年(平成18年)1月1日に鹿児島県内の志布志町、松山町、有明町の合併により誕生した志布志市が制定した記念日。
志布志市は、鹿児島県東部の人口約3万人の市で、市の南部は志布志湾に面し、国の中核国際港湾である志布志港が整備されている。
志布志港からは、国内外へ複数の航路が設けられており、南九州地域での重要な役割を担っている。
この「しぶし」という地名は天智天皇が人々の志が篤いことを喜ばれて命名されたといわれる。
市では「志あふれるまちづくり」を推進することを掲げ、志布志「し(4)ぶ(2)し(4)」の語呂合わせから4月24日を記念日とした。
東武ワールドスクウェアの開園日
東武ワールドスクウェアの開園日は、1993年(平成5年)4月24日、栃木県日光市鬼怒川温泉にテーマパーク「東武ワールドスクウェア」が開園した。
東武鉄道が建設した同園は、ユネスコの世界文化遺産に登録されている48物件を含め、22の国と地域102点の建造物を、25分の1のスケールで精巧に再現している。
東武ワールドスクウェアは、「現代日本ゾーン」「アメリカゾーン」「エジプトゾーン」「ヨーロッパゾーン」「アジアゾーン」「日本ゾーン」6つのゾーンに分かれており、各ゾーンのテーマに合った展示物を観ることができる。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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