3月26日は何の日?
3月26日は、カチューシャの唄の日、食品サンプルの日、鉄幹忌、サク山チョコ次郎の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
カチューシャの唄の日
カチューシャの唄の日は、1914年(大正3年)3月26日、島村抱月と松井須磨子が起こした劇団「芸術座」のトルストイ『復活』の初演日であったこと、また劇中で歌われた「カチューシャの唄」が大流行したことに由来した記念日。
「カチューシャの唄」は、作詞・島村抱月と相馬御風、作曲・中山晋平で制作、劇中歌として主演の松井須磨子などによって歌われた。
1914年5月には、「復活唱歌」というタイトルでレコードが発売され、「カチューシャかわいや わかれのつらさ」という歌詞が爆発的な流行語となった。
多くの人に「カチューシャの唄」とともに松井須磨子と島村抱月の功績に関心を持ってもらうことが目的。
食品サンプルの日
食品サンプルの日は、食品サンプルのパイオニアである、いわさきグループの株式会社いわさき・株式会社岩崎・岩崎模型製造株式会社の各社によって、2022年に制定された記念日。
日本独自の文化として世界的に知られる食品サンプルの魅力を発信し、さらなる普及・発展につなげることが目的。
3月26日は、サンプル「サン(3)プ(2)ル(6)」の語呂合わせから。
食品サンプルは、飲食店の店頭あるいは店内に陳列される料理の模型で、蝋(ろう)や合成樹脂を主原料として作られ、大正時代から昭和初期にかけての日本で考案された表現手法。
鉄幹忌
鉄幹忌は、歌人・詩人で与謝野晶子の夫・与謝野鉄幹(よさの てっかん)の1935年(昭和10年)の忌日。自身が創刊した雑誌『冬柏』の名にちなんで「冬柏忌」とも呼ばれる。
与謝野鉄幹は、1873年(明治6年)2月26日、現在の京都府京都市左京区生まれ。
1892年(明治25年)に上京し、落合直文に師事する。1899年(明治32年)に東京新詩社を創設。翌年に文芸誌『明星』を創刊・主宰、ロマン主義運動の中心的な役割を果たす。
1919年(大正8年)慶應義塾大学文学部教授に就任。水上滝太郎、佐藤春夫らを育てる。気管支カタルがもとで同大学病院にて62歳で死去。
作品には詩歌集『東西南北』(1896年)、『天地玄黄』(1897年)、『鉄幹子』『紫』(1901年)、歌集『相聞』(1910年)、訳詩集『リラの花』(1914年)などがある。
サク山チョコ次郎の日
サク山チョコ次郎の日は、チョコレートやビスケットなどの菓子の製造・販売を手がける株式会社正栄デリシィ(茨城県筑西市)が制定した記念日。
「サク山チョコ次郎」は、香ばしく焼き上げたかるい食感が特徴のサクサクビスケットとなめらかミルクチョコレート、おいしいミルククリームを組み合わせた一口チョコビスケットで、「サク山チョコ次郎」の美味しさ、魅力を楽しんでもらうことが記念日の目的となっている。
3月26日は、サク山チョコ次郎「サ(3)ク山チョコ次郎(26)」の語呂合わせから。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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