3月7日は何の日?
3月7日は、消防記念日、メンチカツの日、サウナの日、さかなの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
消防記念日
消防記念日は、1948年(昭和23年)3月7日「消防組織法」が施行され、消防の管轄が警察から消防庁へと変わったことに由来している。
明治以来、消防は警察の所管とされていたが、これにより条例に従って市町村長が消防を管理する「自治体消防制度」となり、各市町村に消防本部・消防署・消防団の全部または一部を設置することが義務付けられた。
消防を警察の一部から分離し、独立させることで、責任を明確にするのが制度改革の目的であった。
消防組織法施行の二年後の1950年(昭和25年)2月9日、火災をはじめとする災害から地域を守る理解・認識を深めるために、国家消防庁(現:総務省消防庁)がこの日を「消防記念日」に制定した。
メンチカツの日
メンチカツの日は、冷凍食品の製造・販売を手がけ、全国の量販店・コンビニ・外食産業などに流通させている株式会社「味のちぬや」(香川県三豊市)が制定した記念日。
3月7日は、関西では「メンチカツ」のことを「ミンチカツ」と呼ぶところも多く、3(み)と7(しち)で「ミンチ」と読む語呂合わせから。
また、受験シーズンに縁起が良くてボリューム満点のメンチカツを食べて受験に勝ってほしいとの願いも込められている。
サウナの日
サウナの日は、サウナ事業の発展・育成や、環境衛生の向上などに取り組む公益社団法人・日本サウナ・スパ協会によって制定された記念日。
サウナの魅力を発信し、健康な生活を送ってもらうことをおもな目的としている。
3月7日は、サウナ「サ(3)ウナ(7)」の語呂合わせから。
サウナ風呂(サウナ)は、フィンランド式の蒸し風呂で、一般的にサウナの発祥はフィンランドとされる。
「ととのう」ための基本的なサウナの入り方としては、
・事前に水分補給をしておく
・入る前に身体・髪を洗っておく
・サウナに入る時間は、5~10分が目安
・1~2分ほど水風呂へ入る
・10分ほど休憩する
さかなの日
さかなの日は、さかなジャパンプロジェクト推進協議会によって2017年(平成29年)に制定された記念日である。
国内の水産物の消費量が減少傾向にあることを受け、魚介類をより身近に感じてもらい、積極的に食べてもらうことを目的としている。
3月7日は、魚「さ(3)かな(7)」の語呂合わせから。
国民1人当たりの魚介類の消費量は、人口100万人以上の国で日本はかつて世界一だったが、2011年(平成23年)には6位にまで後退した。
さかなジャパンプロジェクト推進協議会では、魚のおいしさやありがたさ、魚食文化のすばらしさや大切さを再認識し、魚介類の消費量が再び増えていくことを目指して、関係各省庁、各団体、各企業とともに、魚食フェアなどのイベントや、情報発信など多くの活動を展開している。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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