1月24日は何の日?
1月24日は、ゴールドラッシュデー、法律扶助の日、ボーイスカウト創立記念日、郵便制度施行記念日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
ゴールドラッシュデー
ゴールドラッシュデーは、1848年1月24日、アメリカのカリフォルニアにある製材所で、ジェームズ・マーシャル(1810~1885年)が川底から本物の金を発見した日です。
発見後は噂がすぐに広まり、金の獲得を目的に人々が殺到しました。この出来事から、「ゴールドラッシュの日」とも呼ばれている。
1849年に金を求めてカリフォルニアに集まった人々はその年から「フォーティナイナーズ」(Forty-niners・49ers)と呼ばれた。
ゴールドラッシュは、新しく発見された金の採掘地に人々が殺到することを意味している。
法律扶助の日
法律扶助の日は、1952年(昭和27年)1月24日、日本弁護士連合会が法律扶助協会を設立した出来事にちなんで、一般財団法人法律扶助協会によって制定された記念日。
法律上の扶助を要する者の権利を擁護し、もってその正義を確保することを目的。
「法律扶助」とは、経済的な理由で民事裁判を受けられない人を対象に、裁判費用を立て替える制度。
裁判に必要な費用を保障することで、国民の権利を守る重要な法律のひとつでもある。
2006年民事法律扶助業務は、法律扶助協会から日本支援センター(法テラス)への引き継がれた。
ボーイスカウト創立記念日
ボーイスカウト創立記念日は、1908年(明治41年)の1月24日に、イギリスで世界初となるボーイスカウトが結成されたことにちなんだ記念日。
ボーイスカウトは、スカウト運動に参加する、通常10歳から18歳の少年少女のことを指し、自然の中で仲間たちと遊びながら、様々なことを身につけ、より良き社会人を目指す活動である。
前年の1907年(明治40年)、ボーイスカウトの創始者ロバート・ベーデン=パウエル卿はイギリスのブラウンシー島に20人の少年たちを集め、8日間の実験キャンプを行った。
このことがボーイスカウト運動のはじまりとなった。
郵便制度施行記念日
郵便制度施行記念日は、1871年(明治4年)1月24日「郵便規則」が制定され、同年3月1日から、東京・京都・大阪間で郵便業務が開始されたことにちなむ。
近代郵便制度の創設者である政治家・前島密(1835~1919年)の建議により郵便制度が定められ、東京・京都・大阪に最初の郵便役所が創設され営業を開始した。
当時は、東京と大阪間を3日と6時間かかって郵便を届けたといわれる。
前島密はその功績から「郵便制度の父」と呼ばれ、1円切手の肖像となっている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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