12月1日は何の日?
12月1日は、いのちの日、世界エイズデー、手帳の日、映画の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
いのちの日
いのちの日は、自殺予防活動の一環として、厚生労働省が2001年(平成13年)に制定した。
精神的な危機・悩みを抱え、誰にも相談できずにいる人々の相談窓口として、「いのちの日」から1週間は、全国一律の番号で「いのちの電話」を設置する。
期間中は24時間、通話可能な電話窓口に転送されます。
この取り組みは一般社団法人・日本いのちの電話連盟が実施しており、対応時間内・制限回数内であれば365日相談が可能。
3月11日にも同じ「いのちの日」があるが、こちらは東日本大震災に由来する記念日となっている。
世界エイズデー
世界エイズデーは、1988年に世界保健機関(WHO)により定められた国際記念日(国際デー)であり、毎年12月1日に制定されている。
世界エイズデーは、世界規模でのエイズ蔓延の防止、エイズ患者やHIV感染者に対する差別・偏見の解消を目的としている。
エイズ(AIDS・後天性免疫不全症候群)とは、1981年にアメリカで初めて症例が報告された、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)に感染することによって発生する疾患。
毎年12月1日を中心にエイズに関する啓発活動等を実施している。
“レッドリボン”は、世界エイズデーキャンペーンをはじめ、HIV/エイズに関する運動の世界的なシンボルとなっています。
手帳の日
手帳の日は、元祖ビジネス手帳として知られる「能率手帳」(現:NOLTY)を製造・販売する、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)によって制定された。
師走に入って手帳を見ながら1年を振り返り、新しい手帳を準備する時期であることが日付の由来となっている。
手帳の日前後には、書店や文具店などの手帳売り場でキャンペーンなどが実施されている。
手帳の日は、一般社団法人日本記念日協会により認定・登録された。
映画の日
映画の日は、1896年(明治29年)の11月25日〜12月1日の期間、神戸市の神戸倶楽部にて初めて映画が一般公開されました。
それを記念し映画の一般公開60周年であった1956年(昭和31年)、一般社団法人映画産業団体連合会が、公開機関の中でキリの良い12月1日を映画の日に制定しました。
神戸倶楽部で公開されたのは、今日のスクリーンに映写されるタイプではなく、1人ずつ覗き込んで見るタイプの「キネトスコープ」と呼ばれるもので、アメリカの発明家トーマス・エジソンによって発明されたもの。
映画を劇場で観ることの魅力を知ってもらうことを目的としており、記念式典やトークショー、映画館の入場料割引きなどが行われています。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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