8月17日は何の日?
8月17日は、プロ野球ナイター記念日、パイナップルの日、日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)、はじめて千円紙幣が発行された日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

プロ野球ナイター記念日
プロ野球ナイター記念日は、1948年(昭和23年)8月17日、日本ではじめてプロ野球の夜間試合(ナイター)が行われたことに由来する記念日。
日本初のナイターが実施されたのは、ゲーリック球場(現:横浜スタジアム)の東京巨人対中部(現:中日ドラゴンズ)戦で、結果は3対2で中部の勝利であった。
「夜間試合」を意味する「ナイター」という言葉もこの時に初めて使われた。
当時ゲーリッグ球場はアメリカ軍接収下にあったため照明設備があり、20時08分開始で開催された。
パイナップルの日
パイナップルの日は、パイナップルやバナナなど、トロピカルフルーツのリーディングカンパニーである株式会社ドール(東京都千代田区)によって制定された記念日。
パイナップルのおいしさを知ってもらうのがおもな目的となっている。
8月17日は、パイナップル「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」の語呂合わせから。
パイナップルは、形が松かさ(pine)のようで、味がりんご(apple)のように甘く美味しいことから、それぞれの言葉を組み合わせて「pineapple」と呼ばれるようになった。
パイン「パ(8)イ(1)ン」の語呂合わせから、8月1日は「パインの日」となっている。
日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)
日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)は、2020年(令和2年)8月17日、静岡県浜松市で最高気温41.1℃を記録したことに由来する記念日。
日本の歴代最高気温記録となっている、埼玉県熊谷市の41.1℃と同じ気温になったことを受け、記念日が制定された。
ちなみに埼玉県熊谷市の気温41.1℃は、2018年(平成30年)7月23日に記録された。
はじめて千円紙幣が発行された日
はじめて千円紙幣が発行された日は、戦後の激しいインフレ対策として1945年(昭和20年)8月17日、日本で初めて千圓紙幣が発行された。
しかし、新円切替に伴い発行から1年も経たずに失効した。当時の最高額紙幣であり、発行枚数も少なく失効後に多くが回収されたため、現存数が極めて少ないことから現在の価値に換算すると、約180万円とも言われており、マニアの間では200~250万円で取引されることもあるとのこと。
千圓紙幣の肖像は、左に建部神社(滋賀県大津市)で、右が日本武尊(ヤマトタケル)であった。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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