10月27日は何の日?
10月27日は、テディベアズ・デー、文字・活字文化の日、世界新記録の日、エチケットブラシの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

テディベアズ・デー
テディベアズ・デーは、日本テディベア協会により制定された記念日。
10月27日は、第26代アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトの誕生日に由来している。
彼は小熊の命を救ったことがあり、「テディ」の愛称で親しまれていたため、誕生日である10月27日が「テディベアズ・デー」となった。
このエピソードにちなんで、翌年、ニューヨークの玩具メーカーが熊のぬいぐるみを作り、「テディ」と名付けて発売。
一方、同じ頃、ドイツのシュタイフ社の熊のぬいぐるみが大量にアメリカに輸入され、「テディベア」の名前が広まったとされる。
文字・活字文化の日
文字・活字文化の日は、2005年(平成17年)7月に成立した「文字・活字文化振興法」により制定された。
文部科学省は、「文字・活字文化振興法」の制定を受けて、図書館の充実・読書活動の推進・学校図書館の充実等の施策の一層の推進などの「文字・活字文化」の普及・啓発に取り組んでいくとしている。
10月27日は、読書週間(10月27日~11月9日)の一日目の日であり、文字・活字文化が人類の知識および知恵の継承や、豊かな人間性の涵養(かんよう)、健全な民主主義の発達に欠くことができないものであり、国民の間に広く文字・活字文化についての関心と理解を深めることを目的としている。また、知的で心豊かな国民生活の実現に寄与する日として、出版活動への支援などが行われている。
世界新記録の日
世界新記録の日は、1931年(昭和6年)10月27日、神宮競技場で行われた第6回明治神宮体育大会で、日本初の世界新記録が誕生したことに由来する記念日。
日本初の世界新記録は、南部忠平による走り幅跳びで7m98cmの記録、そして織田幹雄の三段跳びで15m58cmの記録であった。
明治神宮体育大会は、明治神宮競技大会や明治神宮国民体育大会とも称され、「明治天皇の聖徳を憬仰(けいこう)し、国民の心身の鍛練、精神の作興に資す」ことを目的に、1924年(大正13年)から1943年(昭和18年)に14回にわたって行われた総合競技大会である。
主催者は大日本体育協会(現:日本スポーツ協会)で、現在の「国民体育大会」(国体)を創設するにあたって影響を与えた大会である。
エチケットブラシの日
エチケットブラシの日は、繊維製品の製造・販売などを行う、日本シール株式会社(大阪府大阪市)が制定した記念日。
「エチケットブラシ」を生み出した会社として、より多くの人に日本シール株式会社を知ってもらうことを目的としている。
10月27日は、同社の「エチケットブラシ」で用いる「エチケット」が商標登録された1960年(昭和35年)10月27日に由来する。この日から「エチケットブラシ」の歴史が始まったとの思いから。
1959年(昭和34年)に開発・製造・販売された「エチケットブラシ」は、衣類についたホコリやゴミを優しく取り除く人気のロングセラー商品である。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

コメント