10月16日は何の日?
10月16日は、世界食料デー、国消国産の日、ボスの日、グリーンリボンDAYなどがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

世界食料デー
世界食料デーは、1981年(昭和56年)に、国際連合食糧農業機関(FAO)が制定した国際デーの一つ。(英語表記は:World Food Day)
10月16日は、1945年(昭和20年)10月16日、FAOが設立されたことに由来。
開発途上国における飢餓や貧困について考え、世界の食料生産と分配の改善と生活向上を通して、これらを克服することを目的としている。
世界では全ての人が食べられるだけの食料は生産されているにもかかわらず、9人に1人が十分に食べられていない現状がある。
国消国産の日
国消国産の日は、JAグループの独立的な総合指導機関である一般社団法人全国農業協同組合中央会(JA全中)が制定した記念日。
JAグループが提唱する「国民が必要とし消費する食料は、できるだけその国で生産する」という「国消国産(こくしょうこくさん)」の考え方を広く知ってもらい、国産農産物の消費を通じて日本の農業生産基盤を維持していくことを目的としている。
また、多くの人に日本農業に関する課題を知ってもらい、食料を生み出す農業を応援してくれる人を増やしたいとの思いが込められている。
10月16日は、国連食糧農業機関(FAO)が制定した「世界食料デー」であり、世界各国で食糧問題を考える日であることから、この日が選ばれた。
ボスの日
ボスの日は、1958年(昭和33年)に、アメリカ人女性のパトリシア・ベイズ・ハロスキーによって提唱され、アメリカ商工会議所に「全米ボスの日」として登録されたことに由来する。
上司への感謝と、雇用者と被雇用者のわだかまりを解消させることを目的として制定された。
10月16日は、パトリシア・ベイズ・ハロスキーの父親の誕生日であったことから。
ボスの日には、アメリカではボスを昼食に招待したり、カードや花などのプレゼントを贈ったりするという。
グリーンリボンDAY
グリーンリボンDAYは、臓器移植の斡旋を行う公益社団法人日本臓器移植ネットワーク(東京都港区)が制定した記念日。
家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認しておく日とされる。
10月16日は、1997年(平成9年)10月16日に「臓器移植法」が施行されたことに由来する。
名称は世界的な移植医療のシンボルであるグリーンリボンにちなみ、グリーンは成長と新しいいのちを意味し、リボンは臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者(レシピエント)のいのちのつながりを表現している。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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