10月13日は何の日?
10月13日は、引っ越しの日、サツマイモの日、麻酔の日、ピザまんの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

引っ越しの日
引っ越しの日は、1989年(平成元年)に「引越専門協同組合連合会」関東ブロック会が創立15周年を記念して制定した。
1868年(明治元年)10月13日、明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城されたこの日を、近代の引越しのはじまりとした。
明治天皇のお引越しは、数千人と共に京都から東京へ向かい、その道中では沿道の民衆に金品を配るなど華々しく行われた。
これに伴い、日本の首都は京都から東京に移され、これを東京奠都(とうきょうてんと)と呼ぶ。
サツマイモの日
サツマイモの日は、1987年()に埼玉県川越市で活動する「川越いも友の会」により制定された記念日。
10月13日は、サツマイモは江戸時代に、「栗(九里)より(+四里)うまい=十三里」ということで「十三里」と呼ばれていた。その歴史と、サツマイモが旬を迎える時期であることから10月13日となった。
また、サツマイモは熟成させることで甘みが増すことから、「サツマイモの日」の10月13日から1ヵ月後の11月13日は「いい焼き芋の日」となっている。
麻酔の日
麻酔の日は、日本麻酔科学会が制定した記念日。
1804年10月13日、江戸時代の日本で、華岡青洲が世界初の「全身麻酔」による乳癌摘出手術を成功させたことに由来する。
青洲の成功は、人類が手術の痛みから解放された歴史的な日として、日本麻酔科学会はこの日を「麻酔の日」とした。
西洋での成功例は、青洲の成功から41年後の1846年、アメリカのウィリアム・グリーン・モートンのエーテルを使った全身麻酔下の手術であった。
真摯な医療への姿勢で取り組んだ青洲の人生は、有吉佐和子著の「華岡青洲の妻」という小説に描かれ、何度も映像化されている。
ピザまんの日
ピザまんの日は、コンビニ等で販売される加温まんじゅうの衛生管理や、品質向上のために活動する日本加温食品協会が制定した記念日。
肉まん、あんまんに続く中華まんとして、「ピザまん」の美味しさをより多くの人に知ってもらい、味わってもらうこと、片手で食べられる食べやすさを広めることを目的としている。
10月13日は、二十四節気「秋分」を過ぎ、朝晩の冷え込みが強まり温かいものが食べたくなる10月と、13でピザまん「ピ(1)ザ(3)まん」と読む語呂合わせから。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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