10月8日は何の日?
10月8日は、入れ歯感謝デー(歯科技工の日)、足袋の日、トレハロースの日、そばの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

入れ歯感謝デー(歯科技工の日)
入れ歯感謝デー(歯科技工の日)は、2005年(平成17年)に歯科技工に関する教育研修・講師の認定などを行う公益社団法人日本歯科技工士会(JDTA)が制定した記念日。
入れ歯の重要性や、歯科技工の技術を広く知ってもらおうという思いが込められている。
入れ歯や差し歯など歯科技工技術に感謝の意味を込めて、同会の創立50周年を記念して制定された。
10月8日は、入れ歯「い(1)れ(0)ば(8)」の語呂合わせから。
日本歯科技工士会が発足した1955年(昭和30年)9月24日は、「歯科技工士記念日」となっている。
足袋の日
足袋の日は、1988年(昭和63年)に日本足袋工業会が制定した記念日。
和装文化に欠かせない足袋の魅力を、多くの人に知ってもらうことを目的としている。
足袋の日には、足袋を扱う小売店や足袋を製造する地域などでイベントやキャンペーンが行われている。
10月8日は、「10月」は七五三・正月・成人式と和装で足袋を履く季節の前にあたり、「8日」は「八」が末広がりで縁起がよいことから。
トレハロースの日
トレハロースの日は、トレハロースを世界で初めてデンプンから安価で大量生産する技術を開発した、株式会社林原(現:ナガセヴィータ株式会)が制定した記念日。
トレハロースは、きのこ類や酵母など、私たちの身近な食品の中にも存在する糖質。甘さは砂糖の約40%と低甘味でキレの良い甘味質を有し、二糖類の中ではもっとも安定な糖である。
トレハロースは菓子などの食品だけでなく化粧品や医薬品、農業、畜産、工業用途など幅広く使用されており、海外での利用も増加している。
記念日はトレハロースの認知度向上を目的としている。
10月8日は、トレハロース「ト(10)レ(0)ハ(8)ロース」の語呂合わせから。
そばの日
そばの日は、約2500店が加盟し、そば・うどん店を支援する、東京都麺類生活衛生同業組合(東京都千代田区)によって制定された記念日。
おいしいそばをさらに多くの人に味わってもらうことを目的としている。
10月8日は、新そばの時季を迎えるのが10月であり、10=十は「そ」、8=八は「ば」と読めることから。
そばは、蕎麦粉、つなぎ、水を用いて作られるが、デンプンの少ない蕎麦粉は細く伸ばすと千切れやすいため、大抵はデンプンを多く含む小麦粉をつなぎとして混ぜている。
蕎麦粉8:小麦粉2で打ったものは「二八蕎麦」、小麦粉を用いないものは「十割蕎麦」と呼ばれる。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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