10月10日は何の日?
10月10日は、赤ちゃんの日、銭湯の日、缶詰の日、目の愛護デーなどがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

赤ちゃんの日
赤ちゃんの日は、ベビー用品・マタニティ用品メーカーとして、さまざまな商品を全国の店舗で展開する、株式会社赤ちゃん本舗(大阪府大阪市)によって制定された記念日。
赤ちゃんの健やかな成長を祈り、「生まれてきてくれてありがとう」を伝える日としている。
10月10日は、妊娠期間が「十月十日(とつきとおか)」といわれていることにちなんで、10月10日となった。
毎年10月10日には、赤ちゃん本舗をはじめ、ベビー・マタニティ関連の事業者が「赤ちゃんの日」にまつわるイベントやキャンペーンを行っている。
銭湯の日
銭湯の日は、1991年(平成3年)に公衆浴場商業協同組合(東京都江東区)が制定した記念。
スポーツで汗をかいたあとに入浴すると健康促進につながることから、1964年に開催された東京オリンピックの開幕日である10月10日を記念日とした。
また10月10日を「1010」とし、「銭湯(せんとう=1010)」になる語呂合わせも由来のひとつとなっている。
銭湯の日を記念して、割引サービスやイベントを実施する銭湯もある。
缶詰の日
缶詰の日は、1987年(昭和62年)、公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会によって制定された記念日。
10月10日は、1877(明治10)年10月10日、北海道石狩市で日本初の缶詰工場「石狩缶詰所」が設立され、缶詰の量産製造が開始されたことに由来する。(当時は「缶詰」ではなく「管詰」という言葉が使われていた。)
日本ではじめて製造された缶詰は、石狩川で獲れたサケであった。
近年は防災や減災の観点から、備蓄の缶詰に注目が集まっている。
目の愛護デー
目の愛護デーは、1931年(昭和6年)に中央盲人福祉協会が「視力保存デー」として制定。戦後に、厚生省(現:厚生労働省)が「目の愛護デー」と改称。
「目の愛護デー」には公益社団法人日本眼科医会も参加して、目の伝染性疾患予防などに対する知識の普及活動の拡大、失明者に対する福祉運動などのイベントを実施している。
10月10日は、10を横にして2つに並べると、眉と目の形に見えることから。
スマートフォンやテレビ、パソコンの画面を見る機会も多い現代人の目の健康を守るためには、日頃から目を労わる習慣を心掛け、定期的に眼科健診を受けることが大切である。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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