10月5日は何の日?
10月5日は、世界教師デー、レジ袋ゼロデー、時刻表記念日、カナダ・メープルの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

世界教師デー
世界教師デーは、1994年(平成6年)に国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が制定した国際デーの一つ。(英語表記:World Teachers’ Day)
教師への支援を求めることと、将来を担う世代の子供たちに、充分な教育を施せるよう求めることを目的としている。
また、世界教師デーを通じて、教師が教育を行う権利や子供たちが教育を受ける権利の重要性について、認識や理解を求めている。
1966年(昭和41年)10月5日、「教師の地位向上に関する勧告」が調印された。
世界100ヵ国以上で世界教師デーが実施され、UNESCOはこの日を中心に国際会議を開催している。
レジ袋ゼロデー
レジ袋ゼロデーは、2002年(平成14年)に、日本チェーンストア協会(東京都港区)によって制定された記念日。
ごみ減量のためにマイバッグの持参を呼びかけることを目的としている。
日本ではレジ袋の原料となっているプラスチックによる環境問題を改善するため、2020年(令和2年)7月1日から全国一律でプラスチック製レジ袋の有料化が義務付けられた。
スーパーやコンビニなどすべての小売店を対象とした制度で、プラスチック製の持ち手の付いた袋が有料化の対象となった。
時刻表記念日
時刻表記念日は、1894年(明治27年)10月5日、庚寅新誌社()が日本初の本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』を出版したことに由来する記念日。
「時刻表の父」として知られる手塚猛昌(1853~1932年)が恩師の福沢諭吉の勧めにより、イギリスの時刻表を参考にして発行したもので、発車時刻や運賃のほか、沿線の案内や紀行文なども掲載されていた。
全国の時刻表をまとめたもので、現在の時刻表の基礎を築いた。
カナダ・メープルの日
カナダ・メープルの日は、カナダ産メープルシロップの販売促進などを行うケベック・メープルシロップ生産者協会が制定した記念日。
10月5日は、カナダのナイアガラ地域からケベック・シティーに至る「メープル街道」のメープルの葉が赤く色付くのが10月初めであることと、カエデの葉が人の手で数字の5を示す時の形に似ていることから。
日本市場にカナダ産メープルシロップの素晴らしさを伝え、理解を深めてもらうことを目的としている。
メープルシロップは、ムクロジ科カエデ属のサトウカエデ(砂糖楓、Sugar maple)などの樹液を濃縮した甘味料で、独特の風味があり、パンケーキやワッフルにかけたり、菓子の原料として用いられる。カナダの名産品として有名。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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