9月26日は何の日?
9月26日は、台風襲来の日、大腸を考える日、くつろぎの日、ワープロ記念日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

台風襲来の日
台風襲来の日は、統計上台風襲来の回数が多い特異日で、過去大きな被害をもたらした台風が襲来していることから。
1954年(昭和29年)に「洞爺丸台風」で青函連絡船・洞爺丸が転覆、1958年(昭和33年)に「狩野川台風」が伊豆・関東地方に来襲、1959年(昭和34年)に「伊勢湾台風」が東海地方に上陸したのは全てこの日であった。
「伊勢湾台風」では、当時、第二次世界大戦後の自然災害で最多の犠牲者を出し、全国で死者・行方不明者5,000人、家屋被害57万戸という甚大な被害をもたらした。
大腸を考える日
大腸を考える日は、牛乳や乳製品などを製造・販売する森永乳業株式会社(東京都港区)によって制定された記念日。
大腸の役割や、腸内フローラをバランスよく保つ方法を広く知ってもらうことを目的としている。
9月26日は、数字の9が大腸の形状に似ていることと、大腸に生息する腸内フローラ(腸内細菌叢)がフローラ「フ(2)ロ(6)ーラ」と読める語呂合わせから。
森永乳業株式会社は1960年代から腸内に生息するビフィズス菌の研究に取り組み、人々の健康に役立つ商品の開発をしてきた。ビフィズス菌は、大腸の腸内フローラに生息する善玉菌において多くの割合を占める菌であり、大腸の状態を良好に保つための大切な腸内細菌である。
くつろぎの日
くつろぎの日は、喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」などを展開する株式会社コメダ(愛知県名古屋市)が制定した記念日。
全国展開している「コメダ珈琲店」では、多くの人に「くつろぎの場」を提供をしてきた。
2018年(平成30年)に創業50年を迎え、お客様にとってさらに「くつろぐ、いちばんいいところ」であり続けることを目的として記念日とした。
コメダ珈琲店は、広々とした店内と落ち着いた雰囲気で、多くの人に愛されており、シロノワールやモーニングサービスなど、こだわりのメニューで人気を博している。
ワープロ記念日
ワープロ記念日は、1978年(昭和53年)9月26日、世界ではじめて東芝が日本語のワープロ(ワードプロセッサ)が発表されたことに由来する記念日。
開発のきっかけは1971年(昭和46年)頃、開発者となる森健一と新聞記者との雑談で、「欧米の新聞記者に比べて、日本の記者は記事を書くのが遅い」ことが話題となった。森はそれが道具の差であるとして、日本語ワードプロセッサ(ワープロ)の構想を持つに至った。
発表翌年1979年(昭和54年)2月に販売が開始されたこのワープロは、幅115cm・奥行き96cm・重さ220kgで、価格は630万円であった。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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