9月19日は何の日?
9月19日は、苗字の日、遺品整理の日、育休を考える日、九十九島の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

苗字の日
苗字の日は、1870年(明治3年)9月19日、太政官が「平民苗字許可令」を布告した出来事にちなんで制定された記念日。
当時、苗字を名乗るのは貴族・武士のみの特権であった。
太政官が戸籍整理のために許可令を出したことで、平民も苗字を名乗れるようになった。
しかし、明治新政府への信頼性が低く、実際に苗字を付ける平民は少数にとどまり、思うように浸透しないため、1875年2月13日には、苗字を義務付ける「平民苗字必称義務令」が出されました。なお、この日は「苗字制定記念日」に制定されている。
遺品整理の日
遺品整理の日は、梱包事業・給食事業・生花事業・産直市場など、様々な事業を展開する株式会社アヴァック(大阪府箕面市)が制定した記念日。
秋の彼岸の月である9月に祖先を供養するとともに、故人の遺品も供養して整理し、遺族に新たな一歩を踏み出すきっかけの日にして欲しいとの願いが込められている。
9月19日は、依頼された遺品の整理をすぐ(クイック)「クイック=9.19」にするという意味から。
育休を考える日
育休を考える日は、総合住宅メーカーの積水ハウス株式会社(大阪府大阪市)が制定した記念日。
より多くの人に男性の育休について考えるきっかけにしてもらうことを目的としている。
9月19日は、9月19日の9と19を入れ替えて、育休「いく(19)きゅう(9)」の語呂合わせから。
「イクメンフォーラム」を開催して、男性の育休実態などの調査について発信している。
九十九島の日
九十九島の日は、1999年(平成11年)に、長崎県佐世保市が制定した記念日。
豊かな自然と美しい景観を永く受け継ぎ、国内外に向けて「九十九島」の魅力を発信していくことを目的としている。
9月19日は、九十九「く(9)じゅうく(19)」の語呂合わせから。
九十九島は、長崎県の佐世保市と平戸市にかけての北松浦半島西岸に連なるリアス式海岸の群島で、1955年(昭和30年)に全域が「西海国立公園」に指定され、「日本百景」にも選定されている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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