9月15日は何の日?
9月15日は、老人の日、シルバーシート記念日、ひじきの日、大阪寿司の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

老人の日
老人の日は、2002年(平成14年)1月1日改正の「老人福祉法」によって制定された記念日で、以前の「敬老の日」を記念日として残すために制定された。
2002年まで9月15日は「敬老の日」という国民の祝日だったが、2003年(平成15年)から「祝日法」の改正によって「敬老の日」が9月の第3月曜日に変更されたのに伴って、この日が「老人の日」となった。
国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促す日としている。
シルバーシート記念日
シルバーシート記念日は、1973年(昭和48年)9月15日、東京・中央線の電車に初めて高齢者・障害者の優先席「シルバーシート」が設置されたことに由来する記念日。
1997年(平成9年)に、「シルバーシート」の名称は「優先席」に改称された。
現在、「優先席」は電車やバスなどに設置され、高齢者・障害者・けが人・体調不良者・妊婦・乳幼児連れ(ベビーカー含む)などを、椅子への着席を優先・若しくは促す座席となっている。
現在は9月の第3月曜日が敬老の日だが、当時は9月15日が敬老の日であった。
ひじきの日
ひじきの日は、1984年(昭和59年)、三重県のひじき協同組合によって制定された記念日。
ひじきを食べることで、健康的な食生活を促すことを目的としている。
9月15日は、ひじきが長寿に効果的とされていることから、当時の「敬老の日」であった9月15日となった。
カルシウム・鉄分等のミネラル、食物繊維が豊富で、添加物など一切使用していないひじきは、健康食・長寿食として親しまれている。
大阪寿司の日
大阪寿司の日は、大阪寿司の材料を扱う関西厚焼工業組合が制定した記念日。
生ものを使用しない「大阪寿司」はお年寄りにも安心・安全・最適な食べ物として親しまれており長い間、敬老の日(現在は9月の第3月曜日)であった9月15日を記念日とした。
木枠に厚焼玉子や鯛・穴子・エビなどを並べて押し寿司にしたものや、伊達巻寿司、太巻き寿司を盛り合わせた大阪寿司は美しく、味のバランスの取れたミニ懐石料理とも称される。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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