8月23日は何の日?
8月23日は、油の日、白虎隊自刃の日、湖池屋ポテトチップスの日、奴隷貿易とその廃止を記念する国際デーなどがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

油の日
油の日は、京都府大山崎町の離宮八幡宮と、油脂事業を展開するカネダ株式会社が共同で制定した記念日。
8月23日は、859年8月23日に京都・大山崎の「離宮八幡宮」が清和天皇の勅命により九州から遷宮されたことが由来となっている。
「離宮八幡宮」とは通称「油祖離宮」として知られており、「長木」と呼ばれるてこを応用した搾油器を開発し荏胡麻(えごま)油の製造が始めた場所であることから、日本では製油発祥地として知られている。
白虎隊自刃の日
白虎隊自刃の日は、1868年(慶応4年)8月23日、戊辰戦争で会津藩の若者「白虎隊」が城下の飯盛山で自刃(じじん)したことに由来する。(「白虎隊の日」と表記される場合もある)
戊辰戦争は1868年から翌年まで行われた新政府軍と旧幕府側との戦いで、会津藩の白虎隊は16歳から17歳までの少年で編成されていた。
この日、飯盛山にいた白虎隊の士中二番隊員が、城下の町に火の手が上がったのを若松城が落城したものと思い、20人の隊員全員が自刃した。
会津戦争を象徴する悲劇の一つとして知られている。
湖池屋ポテトチップスの日
湖池屋ポテトチップスの日は、ポテトチップスなど菓子を製造・販売する株式会社湖池屋(東京都板橋区)が制定した記念日。
1962年(昭和37年)8月23日、「湖池屋ポテトチップス のり塩」が発売されたことに由来する。
湖池屋ポテトチップスの日には、SNSを中心とした複数のプレゼントキャンペーンを実施している。
奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー
奴隷貿易とその廃止を記念する国際デーは、1998年(平成10年)に国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)が制定した国際デーの一つ。
1791年8月22日の夜から23日にかけて、フランス植民地のサン=ドマング(現:ハイチ)で、大西洋奴隷貿易の廃止の重要なきっかけとなった「ハイチ革命」がはじまったことに由来する。
この国際デーは、奴隷貿易の悲劇を全ての人々の記憶に刻むことを目的としている。
ユネスコ加盟国においては毎年この日に、青少年や教育者、芸術家、知識人を招いてイベントが開催される。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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