8月15日は何の日?
8月15日は、終戦の日、刺身の日、親に会いにいこうの日、素堂忌などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

終戦の日
終戦の日は、1945年(昭和20年)8月15日、日本が無条件降伏をしたことで、第二次世界大戦が終結した。
戦争が終わった日として「終戦記念日」、追悼と平和への意志を込めて「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とも呼ばれている。アメリカでは、日本がポツダム宣言の降伏文書に調印した9月2日を「対日戦勝記念日(Victory over Japan Day)」としている。
昭和天皇がラジオで国民に向けて話すのは初めてのことで、玉音放送(ぎょくおんほうそう)は国民が初めて聞く昭和天皇の肉声であった。
1963年(昭和38年)から、政府主催による「全国戦没者追悼式」が行われ、正午から1分間、黙祷が捧げられる。1982年(昭和57年)4月の閣議決定により「戦没者を追悼し平和を祈念する日」となった。
刺身の日
刺身の日は、室町時代の外記局官人を務めた中原康富(なかはらの やすとみ)の日記『康富記』に、1448年(文安5年)8月15日の記事として、「鯛なら鯛とわかるやうにその魚のひれを刺しておくので刺し身、つまり“さしみなます”の名の起こり」とあり、これがはじめて文書に登場する刺身に関する記録とされることから。
刺身は、新鮮な魚介類などの素材を生のまま薄く切り、醤油やワサビなどの調味料を付けて食べる日本料理の事である。
親に会いにいこうの日
親に会いにいこうの日は、メモリアルギフトの販売を手がける株式会社ボンズコネクト(大阪府大阪市)が制定した記念日。
核家族化が進んで親と会う機会が減少している今、親に会うきっかけの日としてもらうことを目的としている。
8月15日は、親に会いにいこう「親(08)に会いにい(1)こう(5)」と読む語呂合わせから。
素堂忌
素堂忌は、江戸時代前期・中期に活躍した俳人・山口素堂(やまぐち そどう)を偲ぶ記念日。1716年(享保元年)8月15日、江戸で死去。74歳。
著書に『とくとくの句合(くあわせ)』『俳諧五子稿』などがある。
また、1678年(延宝6年)の『江戸新道』に収録されている「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」の句で広く知られる。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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