7月2日は何の日?
7月2日は、うどんの日、谷川岳の日、柿渋の日、たわしの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!

うどんの日
うどんの日は、1980年(昭和55年)に、香川県製麺事業協同組合がうどんの消費拡大を目指して制定した記念日。
7月2日は、香川県地方の農家では農繁期が一段落した雑節「半夏生」(はんげしょう)の頃にうどんを食べて、労をねぎらう習慣があったことに由来している。
香川県はうどんの一人あたりの消費量が日本一であり、2011年(平成23年)には香川県庁と香川県観光協会はうどんを全面的に推しだした観光キャンペーン「うどん県」をスタートさせた。
谷川岳の日
谷川岳の日は、近代登山として記録に残っている谷川岳の初登頂が、1920年(大正9年)7月2日であったことに由来し、谷川岳の麓に位置する群馬県利根郡みなかみ町が制定した記念日である。
日本山岳会のメンバーである藤島敏男・森喬の2名が、土樽の案内人・剣持政吉を伴い、かつて新潟県南魚沼郡にあった土樽村から入山。
仙ノ倉山に至り、三ノ沢に下降。翌日の7月2日に矢場尾根から茂倉岳・谷川岳に至り、天神峠から谷川温泉に下ったとされる。
みなかみ町のシンボル谷川岳をアピールすることを目的として、この日を含む1週間を「谷川岳ウィーク」としイベントが開催される。
柿渋の日
柿渋の日は、渋柿製品の製造・販売を行っている株式会社柿多冨(大阪府大阪市)が制定した記念日。
柿渋造りに適した時期である半夏生の頃、山柿が青い実を付け始めることから7月2日となった。
また柿渋「かきし(7)ぶ(2)」と読む語呂合わせもかかっている。
柿渋は無臭であるため、その利便性から住宅の内装材や家具などに使用される機会が多い。
また、伝統工芸品の柿渋染めは、その深みのある色合いと耐久性から、多くの人に愛されている。
たわしの日
たわしの日は、1915年(大正4年)7月2日、株式会社亀の子束子西尾商店が、亀の子束子が特許を取得したことを記念し制定した記念日。
素材には厳選されたパームヤシを惜しみなく使用しており、創業当時から製造方法はほぼ変化していない。
100年以上の伝統ある亀の子束子は、耐久性の高さが魅力として今もなお愛され続けている。2013年(平成25年)には亀の子束子1号が、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞した。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。

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