6月27日は何の日?
6月27日は、ちらし寿司の日、日照権の日、零細・中小企業デー、演説の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
ちらし寿司の日
ちらし寿司の日は、料理用食材を販売している株式会社あじかん(広島県広島市)により制定された記念日。
山の幸、海の幸などの食材をたっぷり使ったちらし寿司を食べて、夏に向けて元気になってもらうことを目的としている。
6月27日は、岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけとなった備前岡山藩主・池田光政の命日であることから。
日照権の日
日照権の日は、1972年(昭和47年)6月27日、違法建築の隣家によって日照を奪われた問題で、最高裁が「日照権と通風権が法的に保護するのに値する」という初めての判決をしたことに由来する記念日。
昭和40年代に中高層マンションが増加したことが原因で、全国で頻発していた裁判の方向性を決定づけた出来事であった。
日照権とは、建物の必要最低限の日当たりを保護する権利のこと。
零細・中小企業デー
零細・中小企業デーは、2017年(平成29年)、国際連合総会によって制定された国際デーの一つ。(英語表記:Micro-, Small and Medium-sized Enterprises Day)
経済の基盤を支える零細企業や中小企業の重要性を知り、支援の意識や行動力を高めていくことを目的としている。
零細・中小企業は、世界中のほとんどの経済の基幹であり、発展途上国において重要な役割を果たしている。
演説の日
演説の日は、1874年(明治7年)6月27日、福澤が私財を投じて建てた慶応義塾の三田演説館で、日本初の演説会が行われたことに由来する。
「演説」という言葉は慶応義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもので、この日の演説で福澤は「日本が欧米と対等の立場に立つ為には演説の力を付けることが必要」と説いた。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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