6月14日は何の日?
6月14日は、世界献血者デー、手羽先記念日、五輪旗制定記念日、認知症予防の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
世界献血者デー
世界献血者デーは、国際赤十字・赤新月社連盟、世界献血団体連盟、国際輸血学会が2004年(平成16年)に制定した国際デーの一つ。
6月14日は、ABO式血液型を発見し、1930年(昭和5年)にノーベル生理学・医学賞を受賞した病理学者カール・ラントシュタイナー(1868~1943年)の誕生日から。
世界献血者デーは、献血者に感謝するとともに、人の血液から製造される血液製剤を必要とする患者のために献血が欠かせないことを知ってもらう日。
また、血液製剤の世界的な需要が高まる中で、献血活動に協力するボランティアに敬意を表し、その活動を広く認識してもらう日でもある。
手羽先記念日
手羽先記念日は、手羽先で有名な居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」を展開する株式会社エスワイフード(愛知県名古屋市)によって制定された記念日。
6月14日は、「世界の山ちゃん」の創業日である1981年(昭和56年)6月14日から。
「世界の山ちゃん」の看板に描かれているキャラクター(3代目)の名前は「鳥男」で、山本重雄がモデルとされている。
手羽先記念日を中心として「世界の山ちゃん」では特別価格でのキャンペーンなどが実施される。
五輪旗制定記念日
五輪旗制定記念日は、1914年(大正3年)のこの日、パリで開かれたオリンピック委員会で、5色(青・黄・黒・緑・赤)のオリンピック旗(五輪旗)が制定されたことに由来。
オリンピック復興20周年記念祭のため、オリンピックの創立者であるクーベルタンが発案したもの。
五輪のマークは五大陸を意味していて、色それぞれがどの大陸を指しているかは決まっていないが、青:オセアニア、黄:アジア、黒:アフリカ、緑:ヨーロッパ、赤:アメリカとする説もある。
認知症予防の日
認知症予防の日は、認知症予防の大切さをより多くの人に周知することを目的として、日本認知症予防学会(福岡県北九州市)が制定した記念日。
6月14日は、認知症の大きな原因とされるアルツハイマー病を発見した医学者アロイス・アルツハイマー博士の誕生日から。
認知症は65歳以上の10人に1人の頻度で見られる疾患で、日本の高齢化により今後さらに増加が予想される。
現在の医学において、認知症を治療する方法はまだ見つかっておらず、安全で効果的な治療法を模索する研究が行われている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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