6月12日は何の日?
6月12日は、恋人の日、日記の日(アンネの日記の日)、バザー記念日、エスペラントの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
恋人の日
恋人の日は、全国の額縁に関連する業者で構成される全国額縁組合連合会(愛知県名古屋市)が1988年(昭和63年)に制定した記念日。
ブラジルのサンパウロ地方では、女性の守護神で縁結びの神でもある聖アントニオ11195~1231年)の命日の前日である6月12日を「恋人の日」として、家族や友人、恋人同士が写真立て(フォトフレーム)に写真を入れ交換し合う風習がある。
恋人の日は、日本におけるこの風習の普及と、額縁をPRすることを目的としている。
日記の日(アンネの日記の日)
日記の日(アンネの日記の日)は、1942年6月12日、ユダヤ系ドイツ人の少女アンネ・フランクによって『アンネの日記』が書きはじめられたことに由来する記念日。
アンネの家族は、ナチス・ドイツのユダヤ人狩りを逃れて、オランダ・アムステルダムの隠れ家に8人で身を隠した。日記は隠れ家に入る少し前の、この日6月12日の13歳の誕生日に父から贈られたものだった。日記は1942年6月12日から1944年8月1日までの約2年間が記録されている。
日記はアンネの死後、父オットーの尽力によって出版。60以上の言語に翻訳され、2,500万部を超える世界的ベストセラーとなった。
バザー記念日
バザー記念日は、1884年(明治17年)6月12日、鹿鳴館で第1回婦人慈善市という日本初のバザーが開催されたことに由来する記念日。
上流階級の女性たちが手工芸品を持ち寄って開いたもので、3日間の入場者は1万2千人に上った。
鹿鳴館は外国からの賓客や外交官を接待するために明治政府によって建てられた社交場で、舞踏会や夜会などが行われていた。
エスペラントの日
エスペラントの日は、日本エスペラント学会が制定した記念日で、1906年(明治39年)6月12日に、日本エスペラント協会が設立されたことに由来する。
エスペラントとは1887年(明治20年)に国際共通語としてルドヴィコ・ザメンホフが考案した人工言語のことである。
エスペラントを話す人は「エスペランティスト」と呼ばれ、世界中に100万人程度存在すると推定される。
「エスペラント」とはエスペラントの単語で「希望する者」という意味。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
コメント