6月6日は何の日?
6月6日は、飲み水の日、梅の日、山形さくらんぼの日、楽器の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
飲み水の日
飲み水の日は、1990年(平成2年)に東京都薬剤師会の公衆衛生委員会が中心となって制定した記念日。
「世界環境デー」の翌日に制定され、安全な飲み水の重要性について再認識するために制定された日。
日本では当たり前のように水道水を飲むことができるが、水道水をそのまま飲める国は珍しく、
日本以外で水道水を飲める国は、国土交通省の資料によると14ヵ国となっている。
【水道水がそのまま飲める国】
フィンランド、アイスランド、アイルランド、スロベニア、ドイツ、オーストリア、アラブ首長国連邦、ニュージーランド、南アフリカ、モザンビーク、レソト、ナミビアの12ヵ国と、データが一部地域しかないストックホルム(スウェーデン)、シドニー(オーストラリア)
梅の日
梅の日は、和歌山県田辺市にある紀州田辺うめ振興協議会(紀州梅の会)が制定した記念日。
室町時代の天文14年4月17日(新暦1545年6月6日)、京都・賀茂神社の例祭・葵祭で後奈良天皇が神事をされた際に梅が献上されたという故事にちなんでいる。
この時、日本中で晴天が続き、作物が育たず、田植えもできない状況であったが、梅を奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに大雨が降りはじめ、五穀豊穣をもたらしたという。
人々はこの天恵の雨を「梅雨」と呼び、梅に感謝するとともに、災いや疫病を除き、福を招く梅を梅法師と呼んで、贈り物にするようになったといわれている。
山形さくらんぼの日
山形さくらんぼの日は、全国農業協同組合連合会・山形県本部(JA全農山形)によって制定された記念日。
山形県が生産量日本一を誇り、高い品質でも人気を集めるさくらんぼを、より多くの人に知ってもらうことを目的としている。
6月6日は、さくらんぼの収穫が6月に最盛期を迎えることと、数字の「6」がさくらんぼのシルエットに似ていることから。
楽器の日
楽器の日は、楽器の製造、卸、小売業など楽器関係の団体によって設立された、全国楽器協会が1970年(昭和45年)に制定した記念日。
芸事の稽古は、6歳の6月6日にはじめると上達が早いという古くからの習わしにちなみ、6月6日となった。また、数を指で数えるとき、6のときに小指が立つ形になることから「子が立つ」という縁起の良さも由来のひとつとなっている。
楽器を演奏する楽しさを知り、はじめるきっかけの日としてもらうことを目的としている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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