6月1日は何の日?
6月1日は、気象記念日、電波の日、麦茶の日、チューインガムの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
気象記念日
気象記念日は、1884年(明治17年)に東京気象台(現:気象庁)が制定した記念日で、1875年(明治8年)6月1日、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台「東京気象台」が設置され、東京で気象と地震の観測が開始されたことに由来する。
1887年(明治20年)に「中央気象台」と名前を変え、1956年(昭和31年)に「気象庁」として運輸省(現在の国土交通省)の外局となった。
また、1884年のこの日、日本で最初の天気予報が出された。
電波の日
電波の日は、1950年(昭和25年)6月1日、「電波法、放送法および電波監理委員会設置法」が施行され、政府に限られていた電波の利用が広く国民に開放されるようになったことを記念し、当時の郵政省(現:総務省)が記念日を制定した。
国民に対して電波利用に関する知識を普及・啓発することを目的としている。
5月15日~6月15日の1ヶ月間は「情報通信月間」、6月1日~6月10日は「電波利用保護旬間」となっている。
麦茶の日
麦茶の日は、1986年(昭和61年)麦茶をPRすることを目的として、全国麦茶工業協同組合が制定した記念日。
6月1日は、6月は麦茶の原料である大麦の収穫期にあたり、麦茶の季節の始りでもあること、また「衣替えの日」でもあることから、まさに「麦茶の季節の始りにふさわしい日」ということから、6月1日が記念日となった。
全国麦茶工業協同組合では、各地で麦茶の無料配布などのイベントを行っている。
チューインガムの日
チューインガムの日は、チューインガムを通じて、噛むことの大切さを考えてもらうことを目的として、日本チューインガム協会が1994年(平成6年)に制定した記念日。
平安時代、元日と6月1日に、餅などの固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」の風習があったことに由来。
歯固めの「歯」はもともと「齢(よわい)」のことで、齢を固めて長寿を願うという意味があった。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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