5月17日は何の日?
5月17日は、お茶漬けの日、生命・きずなの日、高血圧の日、大谷翔平の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
お茶漬けの日
お茶漬けの日は、2012年(平成24年)、株式会社永谷園(東京都港区)によって同社の看板商品である『お茶づけ海苔』が発売60周年を迎えることを記念して制定された記念日。
5月17日は、煎茶の創始者とされる永谷宗七郎氏の命日が、1778年5月17日にあたることから。
株式会社永谷園は、永谷宗七郎の子孫にあたる永谷嘉男が創業した企業である。
発売当初は「江戸風味 お茶づけ海苔」という名称だったが、1956年(昭和31年)商標登録に伴い「永谷園の お茶づけ海苔」に変更して以来、大きなリニューアルはなく現在まで続いている。
生命・きずなの日
生命・きずなの日は、2002年(平成14年)に日本ドナー家族クラブ(JDFC)が、ドナー(臓器提供者)に関する理解を深め、生命の大切さを考える人になるよう、発案・制定した記念日。
臓器提供を希望するドナーと、その家族に対して理解を求めることも目的のひとつとなっている。
5月17日は、5月は新緑の時期で生命の萌え立つ季節であることと、17日は「ド(10)ナー(7)」の語呂合せから。
2010年(平成22年)7月17日、改正臓器移植法が施行され、脳死移植は本人が提供拒否の意思を示していない限り、家族の同意があれば認められるようになった。
これにより、国内で15歳未満のドナーの臓器移植が可能となった。
高血圧の日
高血圧の日は、世界高血圧連盟が定めた5月17日の「世界高血圧デー(World Hypertension Day)」に準じ、2007年(平成19年)に特定非営利活動法人日本高血圧学会と日本高血圧協会が、高血圧とその管理に関する啓発を目的として、「高血圧の日」を日本の記念日として制定した。
「世界高血圧デー」が5月17日となった理由は定かではないが、世界高血圧連盟の事務局があったアメリカで、5月が高血圧啓蒙月間であったことに由来するとされている。
高血圧(最高血圧140/最低血圧90mmHg以上)は、日本人の三大死因の内の二つである心臓病や脳卒中など、命に関わる病気を引き起こす原因となっている。
大谷翔平の日
大谷翔平の日は、メジャーリーグベースボール(MLB)ドジャースの本拠地があるアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス市が2024年(令和6年)に制定した記念日。英語表記は「Shohei Ohtani Day」。
5月17日は、アメリカでは5月が「アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月」となっており、その中で大谷翔平の背番号である「17」にちなんで17日が選ばれ、5月17日が記念日となった。
大谷の野球選手としての実績や日系住民として与えた影響を考慮して記念日が制定された。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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