4月25日は何の日?
4月25日は、世界ペンギンの日、DNAの日、国連記念日、初任給の日(ファーストペイデー)などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
世界ペンギンの日
世界ペンギンの日は、毎年、この日の前後にアデリーペンギンがアメリカの南極基地に現れたことから、基地の科学者たちが「ペンギンの日」として祝ったことに由来する。
世界のペンギンは全部で18種類おり、一言にペンギンと言っても大きさ、目の色、模様、生息地などが異なりバラエティに富んでいる。
18種類のうち9種がIUCNのレッドリスト絶滅危惧種に指定されており、現在進行形でペンギンの生態が脅かされている。
人間による環境汚染や生息地の破壊、漁業、地球温暖化など、これ以上ペンギンの生態を脅かさないように、世界規模での対応が必要となっている。
DNAの日
DNAの日は、1953年(昭和28年)4月25日、分子生物学者のジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックらによるDNAの二重らせん構造に関する論文が科学雑誌『ネイチャー』に発表されたことに由来する記念日。
2003年のヒト全ゲノム解読完了も、4月25日に発表された。
DNAは「deoxyribonucleic acid」(デオキシリボ核酸)の略である。核酸の一種で、地球上の多くの生物において遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質である。
DNAはデオキシリボース(五炭糖)とリン酸、塩基から構成される核酸である。塩基はプリン塩基であるアデニン(A)とグアニン(G)、ピリミジン塩基であるシトシン(C)とチミン(T)の四種類がある。
国連記念日
国連記念日は、1945年(昭和20年)4月25日に、アメリカ・サンフランシスコで連合国50か国の代表が集まり、国際連合憲章が採択されたことに由来する記念日。
国際的な安全の保障や、経済・社会に関する協力関係、国際平和の維持などが国際連合の主な目的となっている。
現存する組織の中では、もっとも広く一般的な権限と、普遍性を有する国際組織とされている。
初任給の日(ファーストペイデー)
初任給の日(ファーストペイデー)は、この日が多くの企業で4月の給料日であり、新入社員が初めての給料を受け取る日であることから制定された。
初任給とは、学校を卒業して正規雇用されるようになった人が、最初に受け取る給料のことであり、今まで家族の扶養のもとで学生生活を行っていた人が、そこから自立し、自活するようになる第一歩の象徴である。
それまでの感謝の意味を込めて、初任給を使って両親など家族に贈り物をしたり、食事をする人も多い。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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