4月19日は何の日?
4月19日は、自転車の日、地図の日、飼育の日、食育の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
自転車の日
自転車の日は、1943年4月19日、スイスの化学者アルバート・ホフマンがLSDの幻覚作用を発見したことに由来する。
LSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)とは、少量の服用で強烈な作用をもたらす幻覚剤のことで、日本をはじめとする多くの国で禁止薬物となっている。
アルバート・ホフマンは研究室で実験のためにLSDを服用し、幻覚状態のまま自転車で帰宅した。
帰宅中は周囲の物全てが揺れ動き、自転車がまったく進まないように感じたとのこと。このエピソードにちなんで自転車の日とされている。
地図の日
地図の日は、日本で初めて正確な日本地図を作った伊能忠敬が、1800年(寛政12年)4月19日に国土測量のため江戸を出発したことに由来する記念日。
蝦夷地を目指して出発した伊能忠敬は、16年の歳月をかけて日本全国を測量した。
その後、地図の制作に取り掛かり、実際に完成したのは伊能忠敬の死後である1821年(文政4年)であった。
日本初の正確な測量のための一歩であったことから、「最初の一歩の日」ともいわれる。
飼育の日
飼育の日は、2009年(平成21年)に教育活動の充実や希少動物の保護・繁殖などを目的に活動している公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)が制定した記念日。
飼育係をはじめとして動物園・水族館で働く人の様々な仕事を紹介し、その仕事への理解を深めてもらうとともに、施設への関心を高めてもらうことを目的としている。
4月19日は、飼育「し(4)い(1)く(9)」の語呂合わせから。
飼育の日には、都立の多摩動物公園・上野動物園・葛西臨海水族園・井の頭自然文化園などにおいて、飼育係の仕事を伝える体験プログラムなどのイベントが実施される。
食育の日
食育の日は、栄養補助食品のミキプルーンなどを販売する三基商事株式会社(大阪府大阪市)が制定した記念日。
食を通した教育の「食育」を、より深く考え実践する機会になるようにとの思いが込められている。
4月19日は、食育「し(4)ょくい(1)く(9)」の語呂合わせから。
これとは別に国民運動として「食育」を推進するため、政府が毎年6月を「食育月間」、毎月19日を「食育の日」に制定している。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
コメント