4月13日は何の日?
4月13日は、喫茶店の日、決闘の日、水産デー、浄水器の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
喫茶店の日
喫茶店の日は、1888年(明治21年)4月13日、東京・上野(下谷上野西黒門町)に日本初の本格的なコーヒー喫茶店「可否茶館」(かひいさかん)が開店したことに由来する記念日。
「可否茶館」の値段は、もりそば1杯1銭の時代にコーヒーが1銭5厘、牛乳入りコーヒーが2銭であった。
また、席料が1銭5厘など値段が高すぎたこともあり「可否茶館」は、3年ももたずに閉店してしまった。
1960年代から1970年代には、酒類を扱わない、純粋な喫茶店である「純喫茶」が流行した。店主自らがコーヒーを淹れるようなこだわりがある喫茶店が増えたのはこの頃からである。
決闘の日
決闘の日は、1612(慶長17)年4月13日、山口県下関市にある巌流島(船島)で、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたとされる出来事に由来する。
決闘の地に2時間遅れでやって来た宮本武蔵が、佐々木小次郎を一瞬で打ち負かしたエピソードは、歴史上でも有名な伝説となっている。
決闘の有無や武勇伝の真偽は定かではありませんが、巌流島には2人の決闘シーンを再現した銅像が設置されている。
水産デー
水産デーは、1933年(昭和8年)に一般社団法人大日本水産会が制定した記念日。
1901年(明治34年)4月13日、漁業の基本的な制度を定めた旧漁業法が制定された。
その後、1949年(昭和24年)に全面的に改正して現行の漁業法が制定された。
現行の漁業法が制定された3月13日は「漁業法記念日」となっている。
漁業法では、一定の漁場で他人を排除して漁業を営む権利として「漁業権」が規定されている他、「入漁権」「指定漁業」「漁業調整」などに関する規定がある。
浄水器の日
浄水器の日は、一般社団法人浄水器協会(東京都港区)が「浄水器を信頼のおける家庭用品として定着させる」ために制定した記念日。
4月13日は、良い水「よ(4)い(1)み(3)ず」の語呂合わせから。
「浄水器」は、水道水をよりきれいにするための機器で、日本工業規格(JIS)では「ろ材又は逆浸透膜を用いて水道水中の溶存物質などを減少させる機能をもつ水処理器具」と定義されている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
コメント