4月9日は何の日?
4月9日は、大仏の日、左官の日、食と野菜ソムリエの日、フォークソングの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
大仏の日
大仏の日は、752年(天平勝宝4年)4月9日、奈良・東大寺の大仏が完成し、開眼供養会(かいげんくようえ:魂入れの儀式)が行われたことに由来する。
大仏は聖武天皇の発願で745年(天平17年)に制作が開始され、盧舎那仏(るしゃなぶつ)と言われる大乗仏教における仏の一つである。
正式な名称は「盧舎那仏坐像」であるが、一般に「奈良の大仏」として知られている。
また「銅造盧舎那仏坐像」の名で彫刻部門の国宝に指定されている。
左官の日
左官の日は、左官工事に関する技術や資材の調査・研究・指導などを行う一般社団法人日本左官業組合連合会(日左連)が制定した記念日。
左官(さかん)とは、建物の壁や床、土塀などを、コテを使って塗り仕上げる仕事、またそれを専門とする職種のこと。
石灰や土、砂、自然繊維などを組み合わせた自然素材からなる塗り壁や吹き付け壁を左官壁という。左官壁の代表例に漆喰壁がある。
4月9日は、漆喰「し(4)っく(9)い」の語呂合わせから。
食と野菜ソムリエの日
食と野菜ソムリエの日は、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会(旧:ベジタブル&フルーツマイスター協会)が、野菜や果物のある豊かな食生活を提起する日として制定した記念日。
野菜や果物の魅力を伝える人材(野菜ソムリエなど)を通じて、食を楽しむ社会の実現をアピールし、食事に関して考え、家族と食事をする日になどが記念日の目的となっている。
4月9日は、食 「し(4)ょく(9)」の語呂合わせから。
「野菜ソムリエ」は、日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格。
毎日の食生活に欠かせない野菜や果物の目利き、栄養、素材に合った料理法、盛り付け方などの幅広い専門の知識を持っていることを認定する。
「野菜ソムリエ」の使命は、「生産者と生活者の架け橋となること」である。
フォークソングの日
フォークソングの日は、フォークソング文化の発展に寄与することを目的に、日本のフォークソングなど名曲の数々を送り出してきた日本クラウン株式会社のPANAM(パナム)レーベルが制定した記念日。
沖縄県出身のフォークデュオ「やなわらばー」が、フォークソングブームの再来を願って発案した。
4月9日は、フォーク「フォー(4)・ク(9)」の語呂合わせから。音楽ジャンルでは、はじめて正式に認められた記念日でもある。
「フォークソング(Folk Song)」は、音楽のジャンルの一つで、「Folk」は「民謡、民俗」を意味し、元来は民謡や民俗音楽を指すが、民謡から派生したポピュラー音楽も含める。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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