3月9日は何の日?
3月9日は、ありがとうの日、記念切手記念日、西京漬の日、子宮体がんの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
ありがとうの日
ありがとうの日(ありがとうを届ける日)は、2006年に設立した特定非営利法人HAPPY&THANKSによって制定された記念日。
3月8日は「ありがとう」を英語でサンキュー「サン(3)キュー(9)」と読む語呂合わせからきている。
同様の由来で「ありがとうの日」のほか、日本生命保険相互会社が制定した「サンクスサポーターズデー」、愛媛県の横山重子氏が制定した「感謝の日」など、関連の記念日が多数登録されている。
記念切手記念日
記念切手記念日は、1894年(明治27年)3月9日に、日本最初の記念切手が発行されたことに由来する記念日。
日本最初の記念切手は、明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年(銀婚)を記念して発行され、菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザインで、紅色で内地用(内国用封書用)の2銭と青色で外地用(外国用封書用)の5銭の2種類であった。
記念切手とは、郵便局や販売期間、枚数に定めのない普通切手と異なり、一定枚数のみ印刷され、場合によっては販売される郵便局や販売期間、郵便に使用できる期間までも制限されるのが特徴。
西京漬の日
西京漬の日は、西京漬を中心とした京都の食文化を伝える商品を手がける株式会社京都一の傳(京都府京都市)が制定した記念日。
西京漬とは西京味噌で漬けられた魚や肉などのこと。
西京漬の美味しさを多くの人に味わってほしいとの願いが込められた西京漬の日は、2018年(平成30年)に一般社団法人日本記念日協会により認定・登録された。
3月9日は、株式会社京都一の傳では魚を二昼夜以上漬け込む「本漬け」と呼ばれる昔ながらの製法でつくり、素材の旨味を引き出していることから、「さ(3)かな(7)」(魚)と読む3月7日の二昼夜後の3月9日を西京漬の日とした。
ちなみに3月7日は、魚「さ(3)かな(7)」の語呂合わせから、さかなの日となっている。
子宮体がんの日
子宮体がんの日は、茨城県で活動する「子宮体がんの会 ももとうふ」が2013年(平成25年)に制定した記念日。
子宮の内側の粘膜にできる悪性腫瘍の「子宮体がん」のことを多くの人に知ってもらい、早期の発見につながる検診や予防の啓発を目的にしている。
子宮「し(4)きゅう(9)」と読む語呂合わせから、4月9日が「子宮頸がんを予防する日」となっており、頸部よりも体の上にできるがんなので、その1ヵ月前の3月9日を「子宮体がんの日」とした。
「子宮体がん」は、「子宮がん」のうち子宮体部にできるがんで、上皮組織である子宮内膜にできることから「子宮内膜がん」とも呼ばれる。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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