今日は何の日？【3月6日】

3月6日は何の日？

3月6日は、世界一周記念日、スポーツ新聞の日、36（サブロク）の日、弟の日などがあります。

いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう！

世界一周記念日は、1967年（昭和42年）3月6日に、日本航空の世界一周路線が開通したことに由来する記念日。

世界一周路線とは、同一の航空会社が運行する飛行機が空港を出発し、各国の空港を経由しながら地球を一周し、再び出発地に戻ってくる定期路線を指す。

当時の路線は、東京から出発し→香港→バンコク→ニューデリー→テヘラン→カイロ→ローマ→フランクフルトまたはパリ→ロンドン→ニューヨーク→サンフランシスコ→ホノルル→東京という地球を西回りするルートだった。

この路線は5年で廃止となったが、現在はアライアンスを活かして乗り継ぐことで世界一周をすることは可能である。

スポーツ新聞の日は、1946年（昭和21年）3月6日、日刊スポーツ新聞社により日本初のスポーツ新聞『日刊スポーツ』が創刊したことに由来する。

発売初日は、一面に野球のイラストが大きく描かれ、「さあ明るく朗らかにスポーツだ」という見出しで発行され、販売された1万5000部はすべて完売した。

終戦後の厳しい現実の中で、スポーツや芸能の明るさや感動は、庶民にとって心の栄養であり、ささやかな夢でもあった。

ちなみに、世界で初めてのスポーツ専門の新聞「ベルズ・ライフ・イン・ロンドン」は、1822年にイギリスで発行さた。

36（サブロク）の日は、長時間労働を是正し、すべての職場でより良い働き方を実現するために、2018年（平成30年）に日本労働組合総連合会（連合）が制定した記念日。

労働基準法第36条「時間外・休日労働に関する協定」、いわゆる「36（サブロク）協定」にちなんでこの日を記念日とした。

36（サブロク）の日は、企業が従業員に残業させるために締結が必要不可欠な、「36協定」をより多くの企業に浸透させることを目的としている。

「36協定」：会社が法定労働時間（1日8時間、週40時間）を超えた時間外労働や休日労働を命じる場合に必要となる協定。

労働組合などと書面による協定を結び、労働基準監督署に届け出る必要がある。届け出をしないで時間外労働をさせると、労働基準法違反として6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる。

弟の日は、姉妹型・兄弟型の研究の研究で知られる漫画家の畑田国男氏が、1992年（平成4年）に制定した記念日。

弟の日が3月6日に制定された理由は定かではないが、6月6日が「兄の日」、9月6日が「妹の日」、12月6日が「姉の日」であることから、「兄の日」の3ヵ月前ということでこの日が選ばれたと考えられている。

この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。