3月3日は何の日?
3月3日は、ひな祭り、耳の日、ジグソーパズルの日、三の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
ひな祭り
ひな祭りは、「桃の節句」や「雛の節句」とも呼ばれ、女の子の成長と健康を願う年中行事である。
平安時代に子どもたちの間で流行っていた「ひいな遊び」がひな祭りの起源とされており、厄払いの行事として古くから親しまれてきた。
ひな祭りには、家の中にひな人形と桃の花を飾り、女の子の無病息災と幸せな成長を願い、ひな祭りにちなんだご馳走を囲み、家族や親戚でお祝いをする。
地域差はあるがひな祭りに食べられる伝統的な食べ物は、ひし餅・ひなあられ・ちらしずし・ハマグリのお吸い物・白酒/甘酒・桜餅などがある。
耳の日
耳の日は、難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという思いから、1956年(昭和31年)に社団法人日本耳鼻咽喉科学会によって制定された記念日。
3月3日は、耳「み(3)み(3)」の語呂合わせから。また「3」が耳の形に似ているからともいわれる。
そして3月3日は、電話を発明したグラハム・ベルの誕生日でもある。グラハム・ベルはろう教育者としても功績を残していて、ヘレン・ケラーとアニー・サリバンを引き合わせた人物でもある。
耳の日には、社団法人日本耳鼻咽喉科学会を中心に、耳に関する相談や健康な耳の大切さを知ってもらうためのイベントが各地で行われる。
ジグソーパズルの日
ジグソーパズルの日は、ジグソーパズルを製造・販売する業者で構成されている、ジグソーパズルメーカー会が制定した記念日。
ジグソーパズルをさらに多くの人に親しんでもらうことを目的としている。
3月3日は、数字の「3」を裏表で組み合わせると、ジグソーパズルのピースの形に見えることから。
ジグソーパズルのはじまりは、1760年頃にイギリスで地図製作者だったジョン・スピルズベリーによって作られたとされ、彼は子供の教育のために、国の形をしたピースを使って地図が完成する木製のパズルを製作した。
現在は紙製のジグソーパズルが主流となっており、教育ツールとしてだけでなく、趣味としても多くの人に楽しまれている。
三の日
三の日は、1993年(平成5年)に、日本の長い歴史の中で「3」を重要な数字としてきた文化を称えるため、日本三大協会が制定した記念日。
「3」という数字は、安定と調和の象徴とされており、三脚が安定するように、3つで一つのグループを作ることによって、物事にバランスと安定をもたらすと考えられている。
日本における「3」という数字は、単なる数値以上の重みを持ち、私たちの文化や価値観に深く根ざしていると考えられる。
「三種の神器」は日本の皇室が代々受け継いできた宝物であり、日本の国柄を象徴するものである。
その他、「三大祭」や「三名園」、「日本三景」、「三大珍味」など「3」という数字は古くから私たちにとって馴染み深いものであることがわかる。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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