2月18日は何の日?
2月18日は、エアメールの日、冥王星の日、嫌煙運動の日、プライヤの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
エアメールの日
エアメールの日は、1911年(明治44年)2月18日、世界ではじめて飛行機で郵便物が運ばれたことに由来している。
このエアメールは、インドのアラハバードで開催されていた万国博覧会のイベントの一環として実施された。
飛行機にのせられた手紙やはがきは13分間飛行し、ヤムナー川を越えてナイーニの郵便局に配達。その後は列車などを使って個々に配達された。
世界初の定期的な飛行機による郵便の航空扱いの営業は、1918年(大正7年)5月15日にワシントンD.C.とニューヨーク市の間で、フィラデルフィア経由で実施したものであった。
冥王星の日
冥王星の日は、1930年(昭和5年)2月18日、アメリカ・ローウェル天文台の天文学者クライド・トンボーが、太陽系第9惑星「冥王星」を発見したことに由来している。
当時、冥王星より内側にある天王星の運行の乱れから、太陽系の一番外側の惑星の存在が予言されていたが、冥王星が15等星という暗さだったため発見が遅くなっていた。
冥王星はその暗さにちなんで、ギリシア神話の冥府の神ハデスの呼称から「プルート(Pluto)」と名付けられた。
日本語名の「冥王星」は、英米文学者で天文に関する著作を多数残している、野尻抱影が提案した名称である。
嫌煙運動の日
嫌煙運動の日は1978年(昭和53年)2月18日、『嫌煙権確立をめざす人々の会』(東京都新宿区)が設立され、日本でも本格的な嫌煙運動がスタートしたことに由来している。
嫌煙権とは、1970年代にたばこの有害性が指摘されはじめたことで、非喫煙者の健康権を保護するためにはじまった運動で、その後受動喫煙を防止するために分煙が浸透。
2020年4月には改正健康増進法が全面施行となり、分煙はマナーからルールへと変わり、公共施設や、百貨店・飲食店などでも、禁煙や分煙の取り組みがおこなわれている。
プライヤの日
プライヤの日は、日本で唯一のプライヤ専門メーカーである株式会社五十嵐プライヤー(現:株式会社IPS PLIERS)が制定した記念日。
家庭のDIYからプロまで使える汎用性の高い『プライヤ』を、より多くの人に知ってもらい使ってもらうことを目的としている。
『プライヤ』とは、ボルトやナット・パイプなどの物を掴んだり挟んだり、曲げたり切断するときに使う作業工具のこと。
2月18日は、プライヤ「プ(2)ライ(1)ヤ(8)」の語呂合わせから。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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