2月15日は何の日?
2月15日は、春一番名付けの日、国際小児がんデー、次に行こうの日、横手の雪まつり(かまくら)などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
春一番名付けの日
春一番名付けの日は、1963年(昭和38年)2月15日に、「春一番」という言葉がはじめて新聞で使われた出来事にちなんで制定された記念日。
春一番とは冬の北風とは逆方向で、その年に初めて南から吹きつける強風のことで、暖く強い風の流れを感じられる。
春一番として気象庁が正式に認定するには、風速が毎秒8mを超えること、前日から気温が上昇していることなどの条件を満たした場合。
風速や温度変化によっては、春一番が記録されない地域もある。
国際小児がんデー
国際小児がんデーは、2002年に88か国171団体の親の会からなる、国際小児がんの会CCI(Childhood Cancer International)によって制定された。
小児がん患者やサバイバーとその家族のため、小児がんへの意識を高め、支援を表明する世界共同のキャンペーン。
日本では厚生労働省の後援を受け、公益財団法人がんの子どもを守る会が主体となって、各地でキャンペーンを実施している。
次に行こうの日
次に行こうの日は、国立音楽院(くにたちおんがくいん)を運営する、株式会社国立音楽院が制定した記念日。
学校になじめないなど、さまざまなことで悩んでいる小・中・高校生が、国立音楽院の自由な環境の中で一人ひとりに合った音楽活動を学び、新たな一歩を踏み出すきっかけの日とすることを目的としている。
2月15日は、4月の新学期を前に、「次に(2)行(1)こう(5)」と読む語呂合わせからつけられている。
横手の雪まつり / かまくら
横手の雪まつり / かまくらは、例年2月15~16日に開催される「横手の雪まつり / かまくら」で、横手市内の中心部に約100基の「かまくら」がつくられ、雪国ならではの冬の風物詩となっている。
横手のかまくらは、約450年の歴史があるといわれており、かまくら正面にまつられた水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願するもの。
1936年(昭和11年)に来日したドイツの建築家ブルーノ・タウトが、横田のかまくらをはじめその雪国の日本美に感動し、著書の『日本再発見』で絶賛したことでさらに盛んになったともいわれている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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