2月10日は何の日?
2月10日は、ニットの日、封筒の日、フードの日、簿記の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
ニットの日
ニットの日は、1988年(昭和63年)に神奈川県の編み物教室や編み物学校で組織している横浜手作りニット友の会、愛知県横編ニット工業組合などが制定し、その後の1994年(平成6年)に日本ニット工業組合連合会により全国的な記念日として制定された。
ニットの日は、消費者に対しニットの普及やPRを行うことを目的としている。
2月10日は、ニット「2(ニ)10(ット)」の語呂合わせから。
『ニット(knit)』は英語であり、日本語では名詞の「編み物」や「編んで作った服や生地」の意味で使われるが、英語ではその他、動詞の「編む」や「組み合わせる」などの意味がある。
封筒の日
封筒の日は、封筒や紙製品全般、パッケージ、手提げ袋などの製造・販売を手がける株式会社ムトウユニパック(東京都江東区)が制定した記念日。
アナログ的なコミュニケーションである封筒文化、手紙文化の良さをあらためて多くの人に知ってもらうことを目的としている。
また『封筒の日をきっかけに、大切な人といつも以上にコミュニケーションしてほしい』との想いが込められている。
2月10日は、封筒「ふう(2)とう(10)」の語呂合わせから。
封筒の日は2017年(平成29年)に、一般社団法人日本記念日協会により認定・登録。
フードの日
フードの日は、生活者の人たちが野菜・果物に関する楽しさ、新たな発見、感動などを見出せる環境を創造することを理念とする一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が制定した記念日。
南北に長く、季節によって多様な自然が楽しめる日本で生まれた食べ物・食文化を世界中に発信することを目的としている。
2月10日は、英語で食べ物を意味する「FOOD(フード)」と、地域特有の環境を意味する「風土」からフード(2月10日)に。
また日本野菜ソムリエ協会は、地域ならではの魅力的な食文化を総合的に提供し体感できる地域を「フードツーリズムエリア」として認定・表彰している。
簿記の日
簿記の日は、簿記の大切さをより多くの人に知ってもらおうと、2004年(平成16年)に全国経理学校協会(現:公益社団法人・全国経理教育協会)が制定した記念日。
1873年(明治6年)2月10日、アメリカから持ち帰った本を福澤諭吉が翻訳した、日本で最初の簿記の本である『帳合之法』が慶応義塾出版局から発行された。
その当時、日本は明治維新を経て西洋の経済学や会計学を取り入れる時期であり、『帳合之法』はその変革の一環として非常に重要な役割を果たした。
1879年に設立された簿記講習所では「帳合之法」を教材として使用し、多くの人々が簿記法を学び、簿記の普及に大きな役割を果たした。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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