1月12日は何の日?
1月12日は、桜島の日、いいねの日、いいにんじんの日、スキーの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
桜島の日
桜島の日は、1914年(大正3年)1月12日、鹿児島県の桜島で日本における20世紀に経験した最大規模の大噴火が始まった日。
この大噴火は「大正大噴火」と呼ばれ、その後約1ヵ月間にわたって頻繁に爆発が繰り返され、多量の溶岩が流出した。一連の噴火によって死者・行方不明者58名を出す大災害となった。
流出した熔岩は桜島の西側および南東側の海上に伸び、それまで距離400m・最深部100mの海峡で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになった。
火山灰は九州から東北地方に及ぶ各地で観測され、軽石などを含む降下物は東京ドーム約1600個分の約32億トンに達した。
いいねの日
いいねの日は、「い(1)い(1)ね(2)」の語呂合わせから、「いいねの日 企画室」が制定した記念日。
2021年(令和3年)に、一般社団法人日本記念日協会により認定・登録。
「#指先でエールは送れる」をキャッチフレーズに、SNSで「いいね!」のボタンを積極的に押すなど自分や他者にエールを送る機会を作ることで、送った人ももらった人も心が温かくなって小さな幸せが増える日にするのが目的となっている。
いいにんじんの日
いいにんじんの日は、株式会社韓国人參公社ジャパンによって制定された記念日。
高麗人参が健康に良いことをアピールすることを目的に、「い(1)い(1)に(2)んじん」の語呂合わせと、2012年の1月12日に同社の設立記念パーティーが開かれたことに由来している。
高麗人参は種をまく前に1、2年かけて土壌作りをし、発芽した後は直射日光や雨風にさらされないように日よけを設置・調整するなど栽培が簡単ではなく、育成には長い年月が必要だが、その有用性から多くの人に愛されている。
スキーの日
スキーの日は、公益財団法人全日本スキー連盟など全国のスキー関係団体が、平成14年に制定した記念日。
1911年(明治44年)1月12日、当時のオーストリア・ハンガリー帝国の軍人レルヒ少佐が、上越市において、日本で初めて本格的なスキー指導をし、その後全国各地にスキーが普及したことから。
指導を受けたのは、現在の新潟県上越市(当時の高田町)に駐屯していた旧日本陸軍の将校たちだった。
陸軍にはこの9年前、八甲田山の雪中行軍で199人が凍死する惨事を起こした苦い経験があったため、雪山をスムーズに移動できる技術として、レルヒ少佐にスキー術を学ぶようにしたといわれています。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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