1月9日は何の日?
1月9日は、風邪の日、とんちの日・クイズの日、ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日、一番くじの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
風邪の日
風邪の日は、1795年(寛政7年)の1月9日、大相撲で活躍していた第4代横綱の谷風梶之介(本名:金子与四郎)が、インフルエンザで現役のまま、35連勝中・44歳で亡くなった出来事にちなんだことが由来とされている。
当時インフルエンザは「流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)」を略して「流感(りゅうかん)」と呼ばれており、死因となった流感は、流行中の「御猪狩風(おいかりかぜ)」であった。
谷風は、亡くなる10年ほど前に流感が流行している時に、「土俵上でわしを倒すことはできない。倒れるのは風邪にかかった時くらいだ。」と語ったことから、この時に流行した流感は「タニカゼ」と呼ばれた。
とんちの日・クイズの日
とんちの日・クイズの日は、室町時代中期の臨済宗の僧侶であり、とんちでも有名な一休さん(一休宗純:いっきゅうそうじゅん・1394~1481年)にちなんで制定された記念日で、一休「いっ(1)きゅう(9)」と読める語呂合わせから。
機転を利かせた「屏風の虎退治」や「このはし渡るべからず」は、一休さんの代表的なエピソードとして有名で、紙芝居や絵本、アニメなど多くの作品で取り上げられている。
1月9日は「とんちの日」のほか、「とんち」を「クイズ」の意味にとらえて「クイズの日」とも呼ばれる。
ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日
ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日は、1967年(昭和42年)1月9日、ジャマイカ産コーヒーがジャマイカの首都・キングストンの港より日本向けに初めて1400袋(1袋は約60Kg)もの大型出荷をしたことにちなんで、ジャマイカコーヒー輸入協議会が制定。
ジャマイカ産コーヒーの最大の需要国である日本と、ジャマイカの関係を大切に、ジャマイカ産コーヒーの名物である「ブルーマウンテンコーヒー」のさらなる普及が記念日の目的。
ブルーマウンテン山脈の標高800~1,200mにあるブルーマウンテン・エリア。
1953年(昭和28年)にジャマイカ政府は法律によって、このエリアと他のエリアとの間にはっきり境界線を引くと同時に、「ブルーマウンテン」の名称を、ブルーマウンテン・エリア以外で生産されたコーヒーに使用してはならないと定めた。
ブルーマウンテン・エリアで採れたものだけが、ブルーマウンテンコーヒーと呼ばれる。
一番くじの日
一番くじの日は、コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどで、何が出るかわからないくじを引く楽しさと、当たる感動を提供するハズレなしのキャラクターくじ「一番くじ」。その一番くじを展開する株式会社BANDAI SPIRITSが制定した記念日。
1月9日は、「一番くじ」の一番で1月、「一番くじ」のくじが9日を指していることから。
人気キャラクターのフィギュアやぬいぐるみなど、魅力的なオリジナル商品が当たる一番くじの認知度向上と、ファンへのアプローチが目的とされる。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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