1月7日は何の日?
1月7日は、七草、爪切りの日、千円札の日、消救車の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
七草
七草は、五節句のひとつ「人日(じんじつ)」として、その年の無病息災を願い七草粥を食べる日とされていることから「七草の節句」ともいわれる。また、正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める目的もある。
五節句とは、1月7日「人日(じんじつ)」、3月3日「上巳(じょうし)」、5月5日「端午(たんご)」、7月7日「七夕(しちせき)」、9月9日「重陽(ちょうよう)」の五つの節句のこと。
<春の七草>
芹(セリ)・薺(ナズナ)・御形(ゴギョウ)・繁縷(ハコベラ)・仏の座(ホトケノザ)・菘(スズナ)・蘿蔔(スズシロ)の7種類とされ、地方によって食材が異なる場合がある。
※スズナは蕪(カブ)、スズシロは大根(ダイコン)のこと。
爪切りの日
爪切りの日は、日本特有の記念日として新年を迎えてからはじめて爪を切る「七草爪」(ななくさづめ)に由来する。
人日の節句(じんじつのせっく)といわれる1月7日の習慣は、中国から伝わった風習を日本の暮らしに取り入れたもの。
七草粥を作ったときに残った七草を水に浸す、または七草をゆでた汁に爪がやわらかくなるまで指を浸した後に、爪を切ると、邪気を払って一年間病気にかからず健康に過ごせると伝えられてきた。
千円札の日
千円札の日は、1950年(昭和25年)の1月7日、1946年(昭和21年)の新円切替後、初の1000円札が発行された日である。
発行された1000円札は、表が聖徳太子で、裏が法隆寺の夢殿という絵柄であった。
また日本初の1000円札は、1945年(昭和20年)8月17日に発行されたもので、表が日本武尊と建部神社、裏が彩紋の絵柄。
1963年(昭和38年)11月1日に伊藤博文の1000円札が発行されるまで、1000円・5000円・1万円札はすべて聖徳太子の絵柄だった。
消救車の日
消救車とは、消防自動車の消防機能と普通救急自動車の救急機能を併せ持つ緊急車両『消防救急自動車』のこと。
消救車の日は、消防自動車の日本国内トップシェアを誇り、世界初の消救車を開発した、株式会社モリタホールディングスが制定した記念日。
2005年(平成17年)1月7日、消救車の第1号車が千葉県松戸市に配備されたことからこの日を記念日とした。
消救車は運用効率化を考え、火災の際はポンプ車として消火活動を、救急要請の際には救急車として運用し、応急措置や傷病者の搬送を行うことを目的に誕生した。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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