12月27日は何の日?
12月27日は、浅草仲見世記念日、寒天発祥の日、ピーターパンの日、国際疫病対策の日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
浅草仲見世記念日
浅草仲見世記念日は、1885年(明治18年)の12月27日、東京都浅草に「仲見世」が誕生したことを祝う記念日。
「浅草仲見世」は、雷門から浅草寺までの参道にある商店街で、日本最古の商店街のひとつとしても知られている。
仲見世のはじまりは、徳川家康が江戸幕府を開いてから、江戸の人口が増え、浅草寺への参拝客も一層賑わい、それにつれ、浅草寺境内の掃除の賦役を課せられていた近くの人々に対し、境内や参道上に出店営業の特権が与えられたことから。
1923年(大正12年)に発生した関東大震災の際に、ほとんどの店舗がレンガ作りであったことから仲見世が倒壊してしまったが、その後仲見世の復興作業が進められる際に、鉄筋の建物として店舗が復活していき、現在の仲見世商店街として姿を残している。
寒天発祥の日
寒天発祥の日は、京都府京都市に事務局をおく「伏見寒天記念碑を建てる会」が制定。
月は、現在の暦で12月末頃に初めて、寒天のもととなるところてんが伏見区で島津藩に提供されたと資料から推察できることから12月となった。
また、伏見=ふしみ(243)を「24+3=27」と見立てて27日とし、この月と日を組み合わせて12月26日としたものとされる。
京都市伏見区が寒天発祥の地であることをアピールし、啓発活動で寒天の発祥を後世に伝えていくことなどが目的。
ピーターパンの日
ピーターパンの日は、1904年(明治37年)12月27日、イギリスの劇作家であるジェームス・バリー(1860~1937年)の童話劇『ピーターパン』が、世界ではじめて上演された出来事にちなんでいる。
ピーターパンは、大人にならない永遠の子どもたちがおとぎの国、ネバーランドで楽しい冒険を繰り広げる物語である。
その後、ニューヨークでも上演され大ヒット。1953年(昭和28年)に、ウォルト・ディズニーのアニメーション映画にも登場した。
国際疫病対策の日
国際疫病対策の日( International Day of Epidemic Preparedness)は、2020年に国連によって制定された。
5類移行後の現在も流行を続ける、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による国際社会への影響を鑑み、「同様の疫病のパンデミックを予測し、それに対する備えの必要性を認識する日」としている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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