12月23日は何の日?
12月23日は、東京タワー完工の日、テレホンカードの日、安政東海地震が発生した日、上皇の誕生日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
東京タワー完工の日
東京タワー完工の日は、1958年(昭和33年)12月23日、東京都港区に東京タワーが完成したことから。東京タワー完成の日ともいわれる。
東京タワーの正式名称は「日本電波塔」で、333mの高さは当時世界一を記録しており、現在でも東京の名所のひとつとして国内外から観光客が訪れている。
自立式鉄塔としては、2012年(平成24年)2月29日に完成した東京スカイツリーに抜かれるまで日本一の高さであった。
テレホンカードの日
テレホンカードの日は、1982年(昭和57年)12月23日、日本電信電話公社(現:NTT/日本電信電話株式会社)が、磁気テレホンカード対応の公衆電話を東京数奇屋橋にはじめて設置し、プリペイドカード式のテレホンカード(テレカ)が発行された出来事にちなんだ記念日。
テレホンカードは、カード式のため小銭が不要で、1度数(10円)単位で引き落とされるため無駄がなく、長時間通話時にも常に硬貨を投入し続ける必要がないため設置者側にとっても、金庫が硬貨で一杯になって機能が停止する事態を避けられるほか、硬貨集金の巡回経費を節減できるメリットもあった。
小銭がなくてもかけられる便利さ、独自にデザインできる金券としてのニーズの高さから、テレカは急速に普及。
販売数は1995年に4億353万枚を記録したが、その後ケータイの普及によって公衆電話の利用率が低下。2015年の販売数は213万枚にまで減った。
安政東海地震が発生した日
安政東海地震は江戸時代後期の嘉永7年・安政元年11月4日(1854年12月23日)午前9時から10時頃、紀伊半島南東沖から駿河湾にかけてを震源とする安政東海地震が発生。
南海トラフ巨大地震の一つでもあるとされ、約32時間後に発生した安政南海地震(マグニチュード8.4)とともに安政地震、あるいは安政大地震とも呼ばれる。
被害は伊豆から四国にかけての広い範囲に及び、大きな被害をもたらした。(倒壊・焼失家屋約30,000棟、死者2,000~3,000人、津波、御前崎で地盤が隆起)
南海トラフ地震は、東海地震・東南海地震・南海地震、以上3つの地震から成り、今後30年以内に発生する確率が70から80%とされています。
日ごろから地震・災害に対する備えをしておくことが大切です。
上皇の誕生日
現在の上皇・明仁(あきひと)の誕生日である。
1989年(昭和64年)1月7日の父・昭和天皇の崩御を受けて、55歳で第125代天皇に即位。
元号法に基づき「昭和」に代わって翌日の1月8日より「平成」と改元された。
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の施行により、2019年(平成31年)4月30日限りで譲位し、5月1日0時の皇太子・徳仁(なるひと)親王の第126代天皇即位に伴い、85歳で上皇となった。
2018年(平成30年)までは12月23日が国民の祝日「天皇誕生日」だったが、退位後の2020年(令和2年)からは平日となった。現在は2月23日が天皇誕生日となっている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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