12月20日は何の日?
12月20日は、人間の連帯国際デー、道路交通法施行記念日、デパート開業の日、ブリの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
人間の連帯国際デー
人間の連帯国際デー(International Human Solidarity Day)は、2005年(平成17年)12月の国連総会で制定された国際デーのひとつ。
多様性の中での人類の連帯を祝い、2000年(平成12年)に定められた貧困撲滅などの「ミレニアム開発目標」の達成に向けて連帯の重要性を思い起こす日とされる。
グローバル化と不平等が拡大する世の中において、国際的な連帯の強化は不可欠である。
国連は、連帯の文化の促進と分かち合いの精神が貧困と戦うために重要であるとしている。
道路交通法施行記念日
道路交通法施行記念日は、1960年(昭和35年)12月20日、それまで施行されていた道路交通取締法(昭和22年法律第130号)が廃止され、新たに道路交通法が施行された。
道路交通法は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする法律。
略称で「道交法」とも呼ばれる。
道路交通法は、状況の変化に併せて適宜改正されており、1999年には「運転中の携帯電話の使用禁止」が、2008年には「後部座席のシートベルトの着用が義務化」された。
デパート開業の日
デパート開業の日は、1904年(明治37年)12月20日に、日本初のデパート(百貨店)が営業を開始した出来事にちなんだ記念日。
東京の日本橋で店舗を構えていた三井呉服店が、デパート形式を採用すると同時に「三越呉服店」に改称。
衣類以外の商品を幅広く取り扱う品揃えにこだわり、顧客向けに開業を知らせる文書「デパートメントストア宣言」を送付した。
「三越」の名称は、三井家の「三井」と、創業時の「越後屋」に由来している。
ブリの日
ブリは漢字で「鰤」と書き、12月を表す【師走】の「師」を文字の一部に含むことから12月に、さらに「ブ(2)リ(0)」の語呂合わせと合わせて12月20日をブリの日とした。
ブリは成長に合わせて呼び名が変わる出世魚で、関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ、関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリなどの順で呼ばれ。縁起が良い魚とされ、大晦日や正月に食べられる食材でもある。
旬は産卵期前で脂が乗る冬とされており、この時期のブリは特に「寒ブリ」と呼ばれている。
記念日を制定した団体や目的については不明である。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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