12月18日は何の日?
12月18日は、国連加盟記念日、国際移民デー、東京駅完成記念日、ナボナの日などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
国連加盟記念日
国連加盟記念日は、1956年(昭和31年)12月18日、日本の国際連合加盟案が承認され、加盟を果たした事にちなんだ記念日。
日本は1952年に加盟申請をしていましたが、冷戦中であったことから、社会主義諸国の反対を受けて棄却。
その後、国交の回復に伴い、80番目の加盟国として承認された。日本は1933年(昭和8年)に国際連盟を脱退して以来、実に23年ぶりに国際社会に復帰した。
ちなみに、国際連合が正式発足したのは、1945年(昭和20年)10月24日である。
国際移民デー
国際移民デー(International Migrants Day)は、1990年(平成2年)12月18日、国際連合総会において全ての移住労働者及びその家族の権利の保護に関する国際条約が採択されたことにちなみ、国際連合経済社会理事会の勧告を受けて国際連合総会が2000年(平成12年)に正式に制定した国際デーのひとつ。
国際移住者デーともされる。
国際移民デーは、移民の現実を知ってもらうとともに、移民を含むすべての人間が尊厳を確保できるようにすることを目的としている。この日にはシンポジウムなどのイベントが開催される。
東京駅完成記念日
東京駅完成記念日は、1914年(大正3年)の12月18日、東京駅の完成式が行われたことが由来で「東京駅の日」ともいわれる。
実際の開業は、完成式から2日後の1914年(大正3年)12月20日。
東京駅の位置は、江戸時代からの繁華街である京橋側ではなく、建設当時はまだ野原であった丸の内側に建設された。
この場所は皇居の正面にあたり、丸の内口の中央に皇室専用の貴賓出入口が設けられた。
建築家の辰野金吾らが設計した、赤レンガ造りの東京駅丸の内口駅舎は、2003年(平成15年)に国の重要文化財に指定された。
東京駅は「関東の駅百選」の認定駅でもあり、観光スポットとしても多くの人が訪れている。
2012年(平成24年)10月1日には、約500億円という費用をかけ、赤レンガの丸の内駅舎を創建当初の本来の姿に近い形態に復原する工事が完成した。
ナボナの日
ナボナの日は、東京都目黒区に本社を置き、ナボナなどの洋菓子・和菓子の製造・販売を手がける株式会社亀屋万年堂が制定した記念日。
1963年(昭和38年)に発売された「ナボナ」は、2013年(平成25年)で発売50周年を迎え、これを記念して「ナボナの日」が制定された。
12月18日は、株式会社亀屋万年堂が1938年(昭和13年)12月18日に創業したことに由来している。
ナボナは亀屋万年堂の看板商品で、元巨人軍の王貞治選手が出演した「ナボナはお菓子のホームラン王です」のCMで知られる。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
コメント