12月15日は何の日?
12月15日は、観光バス記念日、ザメンホフの日、年賀郵便特別扱い開始日、コナカ・フタタの日
などがあります。
いろいろな記念日を知ることで、雑学力を高めましょう!
観光バス記念日
観光バス記念日は、1925年(大正14年)12月15日、東京乗合自動車によって、日本初の定期観光バス「ユーランバス」の運行が開始されたことを記念して制定された。
日本ではそれまで馬車や人力車が移動の手段であったが、1923年の関東大震災をきっかけに、バスの利点が改めて見直されることとなりました。
バスは次第に庶民の足として普及し、1925年には観光バスが登場した。
「ユーランバス」は日本初の定期観光バスだったが、路線バス扱いであり、途中の下車観光地から乗車した場合の運賃も定められていたという。当初のコースは「皇居前~銀座~上野」であった。
その後、経営不振により、東京乗合自動車の遊覧自動車事業は一旦休止に追い込まれたが、新日本観光株式会社(現:株式会社はとバス)に譲渡され、同社の手によって再開された。
ザメンホフの日
ザメンホフ(1859~1917年)は、12月15日生まれのユダヤ系ポーランド人の眼科医・言語学者。
ザメンホフはどの国の人でも容易に学べ、どの国に行っても意思疎通が出来る言語の開発と普及に生涯を捧げ、1887年にエスペラント(希望の星)と名付けられた国際語として発明した。
現在最も広く使われている国際補助語として認知されている。
エスペラントの考案者であるザメンホフ氏の誕生日を祝し、制定された国際デーの一つ。
年賀郵便特別扱い開始日
12月15日の年賀郵便特別扱い開始日は、毎年12月15日から25日までに年賀状を投函すると、翌年の1月1日に届く特別期間の初日となる日。
1899年(明治32年)に年賀状の特別扱いがはじめに開始され、当時は指定局のみでしたが、1905年に全局での特別扱いが実施されるようになった。
1906年に「年賀特別郵便規則」が公布され、法的な制度が確立。
1907年には通数の制限もなくなり、ポスト投函が可能になった。
近年ではLINEやTwitterなどのSNSで、年末年始のあいさつを交わすケースも増え、年賀はがきの需要は縮小傾向にある。
年賀はがきの発行枚数のピークは2003年の44億5936万枚。
直近16年間は連続で前年比マイナスを記録しており、2024年発行・2025年用は前年比でマイナス約25.7%の10億7000万枚。
コナカ・フタタの日
コナカ・フタタの日は、メンズ・レディスビジネスウェア専門チェーン店を全国展開する、株式会社コナカが制定。
12月15日は、株式会社コナカと、同じくメンズ・レディス ビジネスウェア専門チェーン店を展開していた株式会社フタタが経営統合した2006年12月15日に由来。
スーツの伝統を守り続けるとともに求められる時代のニーズにも即応し、選ぶ楽しみと着る喜びを提供する「コナカ・フタタ」ブランドのさらなる認知向上を目的としている。
最後に
この他にも様々な記念日が制定されているので、気になる記念日を探してみても楽しいかも知れませんね。
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